page.XXX いつか迎えるXデー
今話は本編3年生時に発生するであろうイベントの一部描写になります。
本日限定の先行公開版になりますので、明日には消えています。ご了承の程を。
ゴメン。嘘ついた。
ある程度の文字数入れないと話として保存できなかったはずだから次回投稿迄残すわ。
「悪いね、寒空の下に呼び出しちゃって」
「いいわよ、私達もゴシュジンサマに用はあったし」
「そうね。と言ってもプレゼントってヤツだっけ?を渡すだけだけど。去年は私達が貰うだけだったし」
「別に気を遣わなくても……」
「気を遣うとかそー言うんじゃなくて、私達が旦那に渡したいから渡すの」
「そうです!私達は旦那様からどれだけの物を頂いてきたか!」
「そー言う訳だからつべこべ言わずに受け取りなさい!ハイ!私からはコレよ!」
「コレって……昔エインセルがパクッ「借りたのよ!」まぁ、その持って行ったマフラー……」
何か元の黒地に金糸が混じっているけど。
「私からはコレよ!」
「手袋かー……温かそうだね」
毛糸の耐久性はとか余計な事は考えない。
「あの……コレを……」
「これまた温かそうなセーターだね!……柄は……その……」
ノーコメントで。
エインセル:”page.24 対価、支払う時”でパクっ……もとい、借りてったマフラーを自分の髪の毛で補修・補強した物。
淡姫ちゃん:手編みの手袋に皮張り加工を施したハンドメイド手袋
志子ちゃん:手編みのセーター。家庭科部の時間で他の部員に冷やかされながら少しずつ編み上げた逸品。
ど真ん中にハート柄地に相合傘で守と志子の名前が入っている。
着用までは何とかなるだろうが、これを着て外出するのは勇気のステータスが”勇者”レベルは必要だろう。愛だけではチョット厳しい。
守君:プレゼントの用意はしている。何を渡すのかは本編をお楽しみに。
その他の子:ネタバレ要素が大きい気がするのでこの場では割愛。
ああ、もう二年経つんだし、本編軸でここまでは書き上げたかった……
オカシイ。今年初めの予定では年末で最終章、年明け位で最終回のはずだったのに……




