表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/31

ザウスゼルスにて8


大いなる魔女は幼女である。

バブみのための素質は高い。


そんな彼女がナチスをこの世界に呼んだ元凶が、脳味噌剥き出しの少女に会いに行く。


「やぁ、メッドリー」

「こんにちわ、大いなる魔女さん」

クローン培養の技術を使った被験体。

人体実験用と、もう一つ用途がある。

「生け贄用にほしくなっちゃったの?」

「えぇ、他の世界にも売るんでしょ?」

「もちろん、少年兵にするにもうってつけだよ」

「なるほど…………それは笑殺話」

にたりと笑う大いなる魔女、

そこにうんざりとした顔の少年。

白衣を着ながら、血塗れだった。

「また、父さんのアリコンか」

「アリスコンプレックス、そうね、貴方の父さんの母親をさせてもらってます」

「…………結局、父さんの愛が欲しかっただけ、か、素直じゃないんだからあの人…………」

「きっと、母性愛に餓えてたのよ、光のような優しいのじゃない、闇のように無慈悲なモノを」

「甘やかすのではなく毒が欲しかった、か」

彼はため息をついた。

「で、研究はまだ完成してないけど」

「どうなの? まだ理想の父親を創りたくてゴーレムとか、今度はクローンにまで手を出して、最終的に人造人間を創るのかしら」

「そうなるな」

「頑張ってね、不倫相手が務まるほどにはきっちり仕上げてね」

「…………悪趣味だな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ