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設定資料(ネタバレ注意)

続きを書くかすら決めてないので、もやもやする人向けに設定資料だけ投げときます。続きを書くって決めたら消す予定です。

(基本的には公式サイト準拠※は公式サイトの情報)

世界観の設定


・三里塚の動乱(※)以来、日本は三つの派閥が睨み合い、殺し合い、お互いの主義主張のために同じ日本人同士で争う内乱状態が続いていた。


・各派閥が世界各国から支援(もしくは服従)を受けている。黒は、日本と同盟関係であった旧枢軸国イタリア、ドイツ、そして、連合国側からの植民地支配からの独立を助けた東南アジア、トルコなど。あくまで関係は対等であり、日本の独立を助けようとしている。白は旧連合国側、アメリカを筆頭にし、イギリス、フランス、中国。加えて、ヨーロッパ内の大国である英、仏が白寄りのこともあり、ヨーロッパ連合(EU)も白に支援という名の支配を引いている。赤はワンマンプレーという特異性もあってか、派閥ごとに黒寄り(紅)、白寄り(桜)、それ以外の赤(朱)と別れているため、支援国も様々。


・上記の理由から、日本という国の人と領土を借りた代理世界大戦が行われているという捉え方もできる。


・また、各国で作られた新兵器の実験場としても利用されることが多い。米などの連合国は日本人を実験対象としてしか見ていない人たちもいる。


・高い技術力を持つのは白軍であるが、自分から新しい物を生み出すというよりは、支援国の技術の利用。黒軍は白軍ほど高くはないが、唯一日本産の武器を作ることができる。要は、日本人のきちんとした技術者がいる。


・三大都市圏である大阪、名古屋、東京の周辺は開発が進んでいるが、それ以外は自然が多い(※)。そのため、舗装された道路なども少なく、平地が少ないこともあってか、騎兵隊たちの馬という移動手段はかなり、理に適っており、戦車などの実用性も低く、白兵戦が基本となっている。


・そのため、一度での制圧というものも少なく、突発的に起きる戦いの進行も非常に遅い。


・内乱のため、明確に白と黒で禁止事項を設けており、たとえば、一般市民に対する被害を鑑み、空爆などの一切は禁止、加えて、毒ガス、核の使用など、その一切を禁止している。ただし、赤はその限りではない。



・基本的には陸上での戦いが主なため、各軍船舶などを保持しているものの、その数は少ない。また、戦闘機に関しては独自のものはなく、すべての空軍基地はアメリカやドイツなど外国に抑えられており、空の戦力はどの軍も備えていない。(日本の戦力が海外に進出するのを抑えるためである)赤はその限りではないが、そもそも基地などを維持するほどの大きな組織がないため、空軍、海軍を有するのは難しいと言える。


・主な空港である、成田、伊丹に至ってはそれぞれその周辺での戦闘行為を禁止する条約が結ばれている。なお、北海道、沖縄は現在日本の領土ではなく、それぞれ諸外国の分割統治に置かれている。





きゃらくたーしーと(みたいなもの)



黒山・ディアラ(17)男


黒軍、帝都立大和皇国軍事高等学校二年、愛称はディア。一人称は俺。

 黒軍の支援元であるイタリアからやってきた留学生(イタリア人とのハーフ)。獲物は二丁拳銃、カスタムされた黒いデザートイーグル 「シュライエン・クレーエ(ドイツ語で黒い烏)」と、親友の形見であるシグザウエルP226「ソルレカランテ」を操る。

 実は、日本の大和皇国鎖環連合(※)に対して、イタリア側から送られたスパイという役目を背負っている。(誰にも言えない秘密1)そのためか、愛国精神にあふれた黒らしくはない。というか、赤っぽい。

 赤茶の髪に黒い瞳、ガタイもそこまで良いわけではない、中肉中背。目つきは悪い、口も悪い。一度決めたことを曲げるのが嫌い「黒と白どっちの味方かって? 当たり前のぱーぺきだ、自分のに決まってんだろ」。

腹違いの姉が二人いる。腹違いと言っても、義母が良識ある人なため、義母にも、義姉にも本当の姉弟のように育てられた。加えて、イタリアに八歳年下の許嫁がいる(誰にも言えない秘密2)。

女姉弟に囲まれて育てられたこともあり、男らしさというのに強いこだわりがある。その癖、タランテラ では踊り子と一緒に踊ったり、家事スキルが高かったりなど、女性らしい一面もあったりする。

一年生の頃、親友である夕陽と部隊の仲間を作戦中に失ったためか、志願を切り込み隊に変更、その独自の乱れ撃つ二丁拳銃で敵からついたあだ名は「タランテラの死神」、フレンドリーファイアを起こしやすいこともあり、任務は基本一人であり、切り込み隊隊長(所属一人)ということもあって、戦場で寂しく一人でノズルフラッシュをまき散らす様子を見た味方からついた蔑称は「線香花火」。

 夕陽の最期の言葉から、漠然とだが自分が何をしたいかを考え始めてはいるが、目下、夕陽の敵である赤軍の「耳鳴りの男」を探している。

東山夕陽(故16)

 黒軍、帝都立大和皇国軍事高等学校、一般部隊所属。

 色素の薄い、白い髪に、金と青のオッドアイ。一人称は僕。

 中性的な顔立ちに加えて、名前が夕陽ということもあり、女の子に間違われるが男。ディアが留学してきた際のクラスメートであり、日本人至上主義の強い黒軍の中で、珍しく外人であるディアによく声をかけていた。

 勿論、ディアに近づいたのは善意ではなく、留学生でエリートの彼に近づくためであったが、間近にディアのまっすぐな性格を見て、本当の意味で友達になりたいと強く思うようになる。

 実は隠密行動が得意だが、その特徴的な見た目のせいで配属は諜報部隊から外されている。神出鬼没で、ディアと仲良くなってからはどこにでも付きまとうようになる。

 ディアに近づいたのは、将来イタリアに戻るであろう彼と親しくなることで、内戦状態の日本から離れて平和な暮らしをすることが目的 だった。しかし、多くの仲間や、親友であるディアを得たことにより、逃げるよりも平和のために戦いたいと思うようになる。

 しかし、一年生の時の作戦中にディアを狙った強襲にあい、彼を庇って死亡。そのとき、部隊に居た仲間はディア以外全滅している。

 夕陽の最期の言葉とともに、ディアには彼の愛銃であったシグザウエルP226を託した。

「夢を見たんだ、平和な世界で、黒も白も赤もない、まっさらな日本で」「僕が退屈そうに授業を受けてる高校に、君が留学してきてさ、君はそこでも、わがままで、自分勝手で、それに、巻き込まれて、振り回されて」「そんな、幸せな夢を――」

 ディアは夕陽の死後、彼の愛銃にイタリア語で夕陽を意味するソルレカランテという名前を付けた。

千羽京(17)

黒軍、帝都立大和皇国軍事高等学校三年、諜報部。一人称は使い分ける。

赤茶の髪に赤眼、普段からニコニコしていて、紳士的な性格もあり、女子人気が異常に高い。ディアは食えない彼の様子から「のっぺらぼう先輩」と揶揄している。

 ことあるごとに、ディアをかまってくれたり、気にかけていてくれたりと意外と後輩の面倒見が良い。ただし、諜報部ということもあってか、平気で冷酷な判断を下すことも。

 無類の動物好きで、馬を戦場に駆り出す騎兵隊は彼から言わせると「ナンセンスだね」とのこと。

 得物は鞭、名前は特に付けていないが、ディアのようにつけてもいいかなと悩んでいる。

 ディア曰く、一つだけしか年が離れていないとは思えないというぐらい大人びている。



坂上紅季(18)

 赤軍、派閥は朱。朱の中でも急進派の一つである「朱鳥あかみとり」の幹部。

 一騎当千の力を持つ。青みがかった黒髪に赤眼。おっとりとした性格で使用武器はチャクラム。顔に傷跡が残っている。長身痩躯。

 ディアの部隊を壊滅させた張本人。おっとりした口調で、普段も温厚な性格だが一度キレると手が付けられない。朱鳥の幹部の中でも最強、三人の評議制としているが、実質、紅季がリーダー。

 巨大な直径一メートルほどの高周波チャクラムを武器としている。投擲も出来るが、大体、チャクラムによる斬撃を得意とする。高周波によって発生する振動音により、ディアラからは耳鳴りの男と呼ばれている。

 顔の傷は夕陽の最期のあがきによってつけられた。

 現在、第三次世界大戦にむけて各方面で暗躍中である。



東山薫(16)

 白軍、聖カラール軍事高等学校一年。

 白軍に所属する1年生。救護班の一員。艶やかな黒髪に碧眼。裏表のない性格で使用武器はなし。主に足技で戦う。以前に目を負傷し、眼帯を付けている。

 夕陽の妹。(取りあえず、設定だけつくった、出演するかはわからない)

 兄である夕陽と別れ離れになった黒と白の戦闘の際に右目を負傷した 。夕陽と違い、重症だったこともあり、薫は医療的な面では優れている白軍に保護された。黒髪なことを除けば、左目の青、容姿は兄にそっくりであり、妹がいると聞かされていたディアは戦場で邂逅した際にすぐに気づく。(出演するか分からない、とは)

 自身の命を助けてもらったこともあり、思想から白に染まっている。



岡崎美紅(17)

赤軍に所属する3年生。一騎当千の力を持つ。艶やかな黒髪に碧眼。おっちょこちょいな性格で使用武器は斬馬刀。太ももに刺青がある。

朱鳥の幹部の一人。気性が荒く、猪突猛進。李紅とよくぶつかる。



与那嶺李紅(17)

赤軍に所属する3年生。一騎当千の力を持つ。こげ茶の髪に紫の瞳。融通が利かない性格で使用武器は剣。あまり戦いが好きではない。

朱鳥の幹部の一人。朱鳥のなかでは参謀的なポジション。沖縄出身。



飯田千鶴(17)

赤軍に所属する3年生。切り込み隊長。黒の髪に碧眼。甘えん坊な性格で使用武器はメイス。左耳にピアスを付けている

 赤いピアスを左耳につけている。朱鳥の幹部、与那嶺の部下。

 ディアを朱鳥に勧誘、が、断られる。



 坂木花蓮(15)

ディアと同じ高校、黒軍に所属する1年生。軍の参謀を務める。赤茶の髪に黒い瞳。物静かな性格で使用武器は斬馬刀。胸に昔負った傷跡が残っている。

所謂、オペレーター、ディアのサポートに回ることが多い。戦闘が得意ではない。

組織とか


朱鳥あかみとり

朱派のなかでも急進派の組織、その幹部すべてが一騎当千の力を持つ化け物。

 代理世界大戦となっている現在の日本の状況を憂いて、戦火を日本だけでなく、世界にまで広げて、第三次世界大戦を起こそうと企てている。一度、世界が戦火に包まれることで、日本の現状を世界に知らしめることができると思っている。

 留学生であるディアを殺そうとしたのも其の一環であり、結局失敗には終わったが、ディアが日本にとどまり続ける原因ともなった。




何が辛かったって、赤で一騎当千持ちでるまで回しまくったところですよ。しかも、三人。

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