犯人登場 少年の秘密
「私達を封印したお前たちに復讐だよ」
少年は不敵に微笑む。
その笑みにぞっとする凜
「私達が何をしたというの?」
「お前たちは俺たちの仲間を消しただろ。」
笑みを消して冷たく言い切る少年。
「だから、お前たちを殺す事で復讐になるんだよ」
凛は不安そうに父を見つめた
その視線に答えるように
「しかし、お前たちも私達を殺そうとするではないか。
だから、わたし達も戦うのだ。」
はっきりと葉月は少年に答えた。
少年は顔を歪ませる。
「どーいうことだよ。
あいつが言った事と違うじゃねーか。」
凛は思わず
「あのさ、私は祓い手の娘だけど、戦うの嫌いなの。
あなたも嫌いなら、やんなくていいと思うよ。」
と言うと父親と少年は驚きを隠せなかった。
ある意味平和的な空気が流れていたなか
「それはだめだね。」
「氷麗!?」
「せっかく、青龍に嘘教えたのに。
こいつは、妖なのに人間と仲良くなりたい性格だし。
私が青龍の両親殺して、実は殺したのは払い手っていうことに したのに。」
「お前の嘘だったのか。」
ショックを隠せない青龍に氷麗は
「仕方ないから、まとめて全部殺しちゃおっと♪
光の巫女も覚醒していないみたいだし。」
「「「!!!?」」」
いち早く我に返った凛は
「そんなこと、させない!」