閑話:一体どっちが悪いんだ?
164kの知り合いにセブンイレブンのエリアマネージャーをやっていた人がいて、会う度にこんな話をするんです。
曰く、
「従業員やアルバイトが仕事を覚えないのは、指導する方の責任だ。」
この話を、先日他店から配属になった社員に話たところ、
「なんだよ、それじゃ鵜キョン(仮)が使えないのも店長の責任と言う事になっちゃうじゃないか。」
と渋い顔をしていました。
まぁ、究極を言ってしまうとそう言う事になります。
実際のところ、マイナス0.5人前と言うのは雇用する側の問題でもあるんですよ。
もう20年近くも昔の話ですが、164kは内装・外装業に勤めていた頃に、鵜キョンどころではない役立たずを1人連れて現場を廻した事があります。
会社の全員が匙を投げたこの役立たず、164kの指示ならちゃんと人並みの仕事をしましたよ?
指示している方は本気で切れそうだったけど。
そうかと思えば、同業他社から応援に来てもらった、それなりに腕の立つ筈な職人が、期待した程には指示通りには動いてくれなかったりもして。
だから、新入りや部下が思った程の働きをしないと言うのは、少なくとも半分以上は指示を出す側の責任でもあるんです。
話の展開上、今は特定の人物を例に挙げていますが、別に例に出した人を吊し上げておしまいに出来るほどお気楽な話ではないんですよ。
セブンイレブンとかコンビニエンスストアの人事についてとかは、いずれまた回を改めて。