表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

素朴に思うのです

作者: GONJI

なかなか国民の貧困感は払しょくできないですね


といきなりこんなこと書きましたが・・・

なんか今年はとても賃金が上がったぞ!なんてニュースが一杯流れていますが、そんな感じがしない私です

まあ、私の場合は実際上がってないですけどね(笑)

で、どんどん使えるお金が減っていることだけはルーチン?と言えるぐらいとても痛感しております


まあ、4月にドッカンと給料が上がった方はおめでとうございます!

でも、その分これから社会保険料の上昇が追い掛けてくるのですよねぇ・・・・残念なことです

それとは別にこれから水道光熱費も気合入れて上がってくるようですね

大変ですわ


それと何か呆れを通り越して笑いさえ出てくるのですが・・・

この間から各社の冷凍食品もぐんぐん値上がりしています

他の食材も何やら値上げのお祭り騒ぎです

なんか気候異常のせいで、レタスが高くなったり、キャベツが恐ろしい値段になったり、こういう時に限ってねぇ

食べ物は食べないわけにいきませんからね、まともに出費がその分増えます


給料を上げるために、売る商品価格を上げる、すると給料が上がった以上に物価が上がる

まさにイタチごっこ

今回は円安ということもありそれもプラスされて、給料が上がる以上に、もっともっと物価が上がるという、悪徳イタチが走り回っているような気配が・・・


こりゃ楽になるわけもないわなぁ・・・と素朴に思うのです

そして、スーパーなんかでは、正札価格では高すぎて商品が売れ残ってしまうので、あの消費者にとっては幸せの黄色いシールを貼って2割引き、3割引き、半額なんて価格で売ることになることも多いようです

これ、安売りするためにシール代がかかり、さらにそれを貼るための人件費が余計にかかるという悪循環ですね


なので、大手では正札価格を値下げしてきているところも出てきました

値上げしたけど、売れないから値下げ・・・

でも、給料は上げないといけませんしね

すると社会保険料も連動して上がるので、企業負担分も増加するという・・・


どこまでいくのだ?

これで金利が上がれば、預貯金のある人は嬉しいというか・・・当たり前なことなのですけどね・・・でも、ただでさえ不動産価格が外国人に買われて高騰しているのに、この国のもとからの永住者はローンの金利が払えなくて、購入をあきらめざるをえない世の中になるのではないか?

なんてね

この国の舵取りの責任者の方々もうまく立ち回れないようですね


いやはや悪徳大イタチが・・・「大イタチ!お前も悪よのう!」「お大臣様こそ」

時代劇さながらです


昨日うちの母親の今年の年金の受給予定の通知がきました

2か月で69,000円ぐらいの支給なのですが、後期高齢者保険料と介護保険料で合わせてそこから34,000円ぐらい引かれるようで、手取りが35,000円ぐらいなんですね

2か月で35,000円って・・・あなたねぇ・・・それを年金だと言うのですね

嘘ではございませんけどね


今でそれですから、このままだとこの先は・・・


大昔から事情が変わっているのに法律も制度も変わっていないことが多いこの国です

ここは何故かイタチごっこじゃ無いのですよねぇ


それってほんまにそれでええの?

と思うことがこの国には多いと素朴に思うのです


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 社保は調べるとわかりますけど、社保と税金で国保に補填してますよ。国保加入者の多くが年金受給者で、保険料の多くは高齢者医療に消えてます。 ちなみに、国民年金も税金補填があります。 だからこそ、…
[一言] まあ国民年金は田舎で農家やってるおじいちゃんおばあちゃんのお小遣いが前提でしたからね。あとは生涯現役が多かった職人さんとか。 定年がある都市部の会社員には厚生年金という棲み分け。 高齢化率3…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ