パーティー!!
初作品です。
誤字脱字 文法など多分めちゃくちゃですが、がんばって書きたいと思います!! 感想など頂けたら幸いです。
夜の市街地に銃弾と機械音が響き渡る。
中央広場の中心に大きさでいえば15メートル位だろうか、大きな蜘蛛の機械が周りを囲む人間と戦っていた。
「カイ、右足にを狙って打て!!」
「わかってるよ孝也!!黙ってそいつの攻撃に集中しろ!!」
デカイ蜘蛛みたいな機械の右足に標準を合わせ両手の拳銃をむけると、いきなり目の前が炎に包まれた。
「千火!!前が見えないだろうが?!いきなり炎で攻撃するなよ!!」
「すみませ~ん カイく~ん 私もそちらを狙っていたもので~」
「下手したら俺が、丸焼きになってたんだぞ!!」
「私の能力は発動が遅いので~ごめんなさ~い」
左後ろを振り返りながら、千火に注意を促していると今度は大きな鐘を鳴らすような轟音が。
「そこをお退きなさいカイ!! 私のワンマンショーの始まりですわよ!!」
そんな声に反応し振り返ると俺がさっき狙っていた右足に金髪ツインテールの少女が鉄拳を遠慮なくズカズカと叩き込んでいる。
「ミキさーん、孝也の話聞いてました?そこは僕の標的ですよー」
ミキさんはそんなことお構いなくすでに30コンボ以上を右足に叩き込みながら、邪魔をしたのがご立腹なのだろう
「黙りなさいこの平民が!!私の力に掛かればこんな雑魚ヘッチャラですわー」
と俺に罵声を浴びせながら50コンボ目を叩き込んだ。
このツインテール美少女、可愛いくせに腕力はハンパない、俺が狙っていた右足はまるで丸めた新聞紙のようにミキさんの周りに転げ落ちていた。
「向町くーん、どこか怪我してなーい?私が回復させてあげるよ」
と少し発育の足りていないような容姿でおれの近くによってくるお子様……いや、三井楽
ハルナだった。
「どこか疲れているところはありませんか?、最近覚えたこの能力でなんでもなおしてみせるよ!」
「いや、僕より孝也のほうが危ないと思いますよ?」
「そんなことないよ、小泊くん強いから…ホラ!!」
そこには身の丈ほどのロングソードをまるで踊っているかのように振るう孝也の姿があった。
「スゲー残り五本の足を平然と叩き切りやがった」
「ホン~ト、タカヤさんはすごいですね~あんな細い目でどうやって見てるんですかね~?」
使えないポニテ娘……いやおっとりポニテの千火が微笑みながらこちらにやって来た。
「いや、孝也の能力はエスパー系だから見なくても体は感じ取っているらしいよ」
「ホント~に、このパーティー敵なしです~ね」
「ホントだね千火さん!!」
そんな事を話しながら孝也とミキさんが機械を鉄屑に変えるまで三人でボケーとその様子を見ていた。