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近未来小説 少年少女  作者: Ken Ohnaka
7/11

遂に!地下に通じる扉が……?

■少年少女 Episodic.7■


地下に通じる扉を開けることが、真実を知ることになるのは間違いない……。だが!ヴォイスロックを解除しなければならない!


少年少女

「将来 Μέλλοvメローン……?希望 èλπις エルピス……?将来 Μέλλονメローン……?希望 èλπις エルピス……?」


呪文のように繰り返すと……!少年少女は、なにかを感じてブルブルと震えが止まらなくなった!


少年全部

「どうしたの?身体中が震えているよ…!」


少年少女

「これなのかも……?将来Μέλλονメローンと希望èλπις エルピスの頭文字を繋げるとMeになる……!」


少年全部

「そうだけど……?」


少年少女

「Meを古代ギリシャ語で解析してみて!」


少年全部がマイセルフスクリーンで解析を試みる。すると!そこに現れたワードは?


Με λένε メ・レネ


少年少女

「これだ!きっとヴォイスロックを解除する!ねぇ…!試してみて!」


少年全部のマイセルフスクリーンから古代ギリシャ語の発音アプリで、Με λένε メ・レネと入力する……。


少年全部

「ねぇ!Με λένε メ・レネと言って!」


少年少女が発音したΜε λένε メ・レネを発音アブリで古代ギリシャ語と同期させると、音声を扉に近づけた……!


すると扉に取り付けられていたヴォイスロック機能の画面上にカウントダウン表示が現れてきたのであった!


10.9.8.7.6.5.4.3.2.1.0


ヴォイスロックが解除されて、画面上にワードが表示された……。


Well come to fullmoonと……!


少年少女

「やったぁ〜!」


少年全部

「うん……。で?どうする?行ってみるの?」


少年少女

「僕は行くよ!ルーツを知るために……君も一緒に連れて行くから!」


アイコンタクトした二人は、地下に続く扉を開けて階段を降りていく……!


恐ろしく長い階段は途中で左右に分かれていたり3方向に分かれていたのだが、少年少女は迷いもせず導かれように下って行く!


少年全部

「どうして君は迷いもなくに進めるの?」


少年少女

「僕にも分からない……。でも勝手に心が身体を動かしていると想う!」


しばらく進んで行くと……。またもや扉が現れた。その扉には網膜認証のモニターがあり、どうやら解除しなくて扉は開かないようだった……。


少年少女

「チッ……またか!なんとかしてくれ!」


少年全部

「任しといて!仮に君がこの地下で生まれたとしたら、きっとこの網膜認証扉にも絶対にΜε λένε メ・レネが関係しているはずだ…。いいかい!まず僕が網膜認証してみるから、その後で続けてトライして!」


少年少女

「オッケー!」


少年全部がΜε λένε メ・レネと言って網膜認証すると、扉のモニターは誤作動表示になり笑ったスカルマークが表示された……!


少年全部

「やはりそうだ!僕ではないな……。君も同じようにΜε λένε メ・レネと言って!」


少年少女がモニターの前で呟きながらΜε λένε メ・レネと言って網膜認証をしてみると………。

モニター画面に月の満ち欠けが新月から満月に移り行く映像が…。


To be continue.

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