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近未来小説 少年少女  作者: Ken Ohnaka
6/11

少年少女……が!誕生のルーツを?

■少年少女 Episodic.6■


時を同じくして西から少年少女と少年全部!そして、東から少女少年と一風……。


ネオ甲子園球場から走り出した二人は事故車だらけの道をすり抜けて、武庫川の手前を北方面にとスーパージェットバイクを鋭くターンさせる!


新しく建てられた新兵庫医大をスルーして、旧病棟前でバイクを停めた……。1995年1月17日5時46分に起こった阪神大震災によって病棟は崩れ落ちてしまい、震災のモニュメントだけが残っていた……。


少年少女

「ここが僕の遺伝子のルーツなのかも?」


少年全部

「なんでそう思うの?君と僕は施設で出逢ったよね!」


少年少女

「そうなんだけど…。僕は満月の夜になると、いつも同じ夢を見て!次の新月まで、どういう訳か異性転換してしまうだろ!その夢の中で、真っ白な壁に囲まれた部屋で液体タンクのようなものに入っている!きっと僕はここで生まれてきたと思うんだ……?」


少年全部

「それは初耳だな!でも初めて君が異性転換した時は、正直変態かと思ってた!しかも少女少年になって仕草も声も変わってしまうのだから!」


少年少女

「ても君は……。僕を受け入れてくれた!」


少年全部

「まぁね!君の変態振りが、あまりにもファンキーだったからね!」


二人はハイタッチして、震災モニュメントに記入されていた慈しみの詩を読む。


※慈しみの詩※

大地が揺れ

命を奪う

抵抗すらできず

陽が昇り

街は砕け

日常が壊れた

人はなんて無力なのか


ここに眠る多くの心

苦しみや痛み

嘆きや焦燥感

失ってしまった将来

その哀しみの心に祈りを

希望と共に


少年少女・少年全部

「アーメン……」


少年少女

「あぁ〜!せっかくここまで来たのに!もぉ〜!」


苛立ちを隠せない少年少女は、思い切りモニュメントを蹴ろうとした!


少年全部

「ちょっと待って!この慈しみの詩…!どこかで聴いたことあるよ!えぇ〜と?なんだったけ?」


少年少女

「本当……?」


少年全部

「そうだ!たしか新難波日本橋の地下アイドルグループがトリビュートしていた…!えぇ〜と、グループ名は革命少女だっと思うんだ!」


少年少女

「この詩となにか関係が……?」


少年全部

「う〜ん?どうかな?でも僕は、きっとなにかが隠されていると思うんだ…!」


少年全部はモニュメントの裏に回って、隅々をチェックしだした。すると……!


少年全部

「見て!モニュメントの後ろに、地下に通じる扉があるよ!あぁ!これはヴォイスキーでロックされている!」


少年少女

「ねぇ!君の知恵でヴォイスキーを解除できないか?」


しばらく考え込んだ少年全部は、自らのhumandoroidを立ち上げる。そして、マイセルフスクリーンに保存し解析アプリでヒントを探っていく。すると…!詩のある部分だけに虹色がかった文字が浮かび上がる。


将来・希望


少年全部は世界で使われている言語アプリで翻訳を試みる……!そして、ヴォイスロックにエンターしたが反応はなかった!


少年全部

「ねぇ?なにかヒントないかなぁ〜…」


少年少女

「そうだなぁ〜……?ちょっと待って!第二言語で、もう一度翻訳してみて……。」


すると少年全部のマイセルフスクリーンが、いきなりバイブレーションする!すると、古代ギリシャ語に翻訳された文字が浮かび上がる……!


将来 Μέλλον メローン

希望 èλπις エルピス


少年全部

「これって君が!全員を集めてマルコムXのようになった語録のフレーズ!ビジョンとホープ……だよな!」


少年少女

「それだ……!きっと間違いない!」


少年全部

「でも?どうしたらヴォイスロック解除出来るのだろう……」


To be continue.

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