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入学試験②

3話目です、是非読んでください

「な・・・・・・・・・」


静寂がうまれた


「し、試合終了、勝者 東山 秋風 」


「「「ワァァァァァァー」」」


会場中がざわめいている


「一刻も早く先生を医務室へ」




「まじかよ、一体どんな魔力量を秘めてるんだ」


そう、なんと秋風は開始直後、一瞬にしてフィールドを凍りつかせたのだ。先生も飲み込んで


「ちょろいな」


正直弱すぎだ、まだ実力の半分も出していない


「おいおいおい、秋風お前すごすぎだろ」


「お前の固有魔法ってもしかして 氷を操れるのか?」


「半分だけ正解だ」


「じゃあ正解はなんなんだよ」


「それは次の試合でわかるさ」


「またそれかよ」


試験はスムーズに進んでいき、一巡目が終わった。


いよいよ二巡目だ。


「あ・き・か・ぜ! どうだった、俺の固有魔法は」


「万能だが、多分俺とは相性最悪だぜ」


「へっ、そんなの俺がぶち壊すぜ」


「まぁ見てろって、俺の残り半分を見せてやるよ」


そう言ってフィールドへ向かう。


「さっきはよくも先生をヤッてくれたな」


「だが、お前もここまでだ、なんせ俺はお前の固有魔法に相性抜群の火だからな」


「ぐちぐち、うるせぇーな」


「なっ、貴様先生に向かってなんて口を」


「両者静かにしてください」




それでは、バトルスタート


「燃えろガキがぁ〜〜」


うるせぇ、狸親父だ


「炎よ・・・敵を燃やせ」


そう言った瞬間、次は炎ですフィールド全体が覆われた。


「うそだろ、氷使いじゃなかったのかよ」


観客席がざわつく


「うわぁー、熱い熱い熱いー」


狸親父が、さけぶ


そして、気絶


「し、試合終了、勝者 東山 秋風 」


ざまぁーみやがれ


「「「うぉーーー、まじかよ」」」


観客席がまたざわつく


「秋風ー、お前まじかよ」


「どうだ俺の言った通りだったろ」


「あぁ、まさか 氷と炎を操れるとは思ってなかったぜ」


そう、俺の固有魔法は 炎と氷(ファイア & アイス)だ


どうやら、父と母の固有魔法を半分ずつ受け継いだらしい。


「このままいけば首席合格だろ」


「当然だろ」



・理事長室・


「光の巫女に、炎と氷の使い手、それに創造クリエイティブか、今年はえらい豊作じゃな」


と話しているのは、国立騎魔士アカデミー理事長の

刈谷 総太郎 だ。


「修也よ、おぬしも危ういのではないか」


「まさか、俺はこの座を譲る気はありませんよ」


理事長と話しているのは、現アカデミー 序列1位で、騎士団 団長パラディンを務める 金剛 修也 だ。


「まぁ、なんにせよ、今年は素晴らしい1年になりそうじゃ」


「そうですね」


そして、入学試験全日程が終了した。


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