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俺の家族はものすんごい  作者: ゆうしゃめちおにん
3/5

2話 俺の家族はこんな感じ

変な表現と誤字多いかも

おあよー。フワァーア」


「おせーよ親父ぃ。腹減ったっての。」


こいつは俺の息子1号の日向(ひなた) 朝之(あさゆき)。高身長イケメン頭脳明晰運動神経抜群というチートみたいな男で、高校時代は剣道主将で、生徒会長もしていたTHEできる男って感じだ。今は茶髪のうなじを隠すくらいの髪の長さになっている。なんで俺からこんなすごい息子が生まれたかは全く理解できんが、嫁の遺伝子を上手く受け継いでくれたのだろう。...なんか納得いかねえけど。


「ほんとに遅いわよ父さん」


溜息を吐きながら言ってきたのは俺の娘1号の日向(ひなた) 夕陽(ゆうひ)。ダークブラウンで背中の真ん中あたりまで髪を伸ばしており、シャープな顔立ちをしてて見た人の目がハッと覚めるような美人だ。いや、欲目とかじゃなくてマジで。なのに、本人曰くナンパとかはされたことがないらしい。不思議だよな。大学受験を控えてすでに引退をしているが、バスケ部でキャプテンとしてチームを率い、兄の後の生徒会長も務めた。噂によると兄よりもカリスマ性があったとか。成績もダントツで良い。我が娘ながら尊敬するぜ。


「ほんとに待ちましたよ、父上。」


いつの時代の呼び方だよ!って突っ込みたくなるような呼び方で呼んでくるのは俺の息子2号の日向(ひなた) (つき)(てる)。黒髪でおかっぱ風の短髪、キリっとした目と日本人っぽい鼻筋をしている。近所でもものすごく礼儀正しいと評判のいわゆるさわやか男子だ。幼少期に近くの合気道の道場に行った際に「やってみたいです!」とごねられ、やらせてみたら一週間で師範代を倒すという神童っぷりを見せつけた。また、兄と姉のスポーツも真似して遊んでたらあれよあれよと言ってる間に上手くなっていた。やっぱりこいつも並じゃなかった。そろそろ普通な子も欲しいなと思ったのを鮮明に覚えている。


「おはよう!お父様!」


ニッコニコしながら俺に挨拶してくれた天使は、俺の娘2号日向(ひなた) 真昼(まひる)だ。ちょっとふわふわした薄茶色の髪にくりくりした目、整った鼻筋の顔で天真爛漫な性格の(てんし)だ。いや~、かわいい。マジ天使。撫でてやると嬉しそうに目を細めるんだが、それがまたかわいい。え?結局普通の子だったのかって?んなわけねえだろ。うすうすわかってたわ。まさか5歳の時点でIQ200の問題をバンバン解くとは思わなかったけどな。運動もお察しだろ。いい意味で。今年中一になって始めた部活はサッカーだった。予想外です。聞いたところ、さっそくエースナンバーもらったらしい。そろそろ反抗期来ると思うと泣きそうだぜ。


ともあれそんな家族とのあいさつを終え、相変わらず美味い料理に舌鼓を打ち、テレビを見ながらのんびり朝を過ごすのであった。


家族紹介回でした。ちょっと短すぎた感が否めないな。

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