06. 運命の女の子
次の日、学校。
・・・、ってことは、昨日、高嶺ちゃんの隣で、「きゃっ」って言ってた奴が俺の運命の女の子・・・。
ぼんやりと、女の子の顔を思い出す。
眼鏡で、暗そうな、髪の長い・・・。いったい、どんな子なんだ・・・。話した事あったけ?
「おはよう・・・」
後ろから声を掛けられる。
「!? あ?!」
ぎゅるんと後ろを振り向くと、ビクッとしている女の子が立っていた。
あ、コイツか!
とろそうな、全体的にもっさりとした女であった。
怪訝そうな顔の俺を見て「?」マークを出して焦っているようだ。
「愛美ちゃん、おはよう~」
とろそうなモサ女が振り返る。
「あ、おはよ。花ちゃん」
「!」
ん、高嶺ちゃん!!こんな、モサ女は嫌だ!!!
ワンチャン!!
俺は全神経を研ぎ澄まし、集中させる。
(高嶺さんの)制服の胸ボタンよ!弾け飛べぇ!!!!
心の中で絶叫する。
その刹那、バンと激しい音と共に、もさ女の制服の胸ボタンが弾けた。
白く、以外に大きい、うすピンクのレースのブラジャーに包まれた胸が露わになる。
「きゃあ」
・・・、だよなぁ~・・・。
って、やっば、やり過ぎた。
もさ女は胸の部分を押さえてしゃがみこんでいた。
「愛美ちゃん!だ、大丈夫??」
「う、ん、ちょっと、待って」
顔は見えないが、声が震えているようだ。
どうしようか・・・。さすがに罪悪感があるな。
「ごめ、・・いや、あのさ、コレ」
着ていたカーディガンをモサ子に掛ける。
「今日から夏服だってのに、間違えてセーター着てきちゃって熱いんだよね。良かったら着ててよ」
「え、あ、の・・・。ありがとう・・・」
大きめのカーディガンをマントの様に包まる。
胸は隠れるようだな。良かった。
落ち着き、二人が席に着くのを見送る。
・・・、うっわー。
やっべぇええ、やっぱあの子だーーーー。
地味なモサモサ女が、俺の運命の人・・・。
い、いやだぁああ。
俺はめちゃめちゃ可愛い、巨乳の女がいいんだぁ。
もしくは、俺の事を養ってくれる、めちゃめちゃ可愛い、巨乳の女がいいんだぁあああ!!!!!!
今日の授業は、一日うわの空であった。
情景を詳しく書きたいのだが、難しい・・・。




