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塾恋。  作者: ぽらりす
6/6

先生とメガネ



6月下旬。


暑くなってきたので髪を切っちゃいました(‐▽‐)


いかにも運動部です!ってくらいの、後ろ髪が肩につくかつかないか位の長さに。



先生はどんな反応するかな…?




今日も塾へ向かいます。









「こんにちは」



塾長が挨拶する。



「こんにちは」


いつものようにそれに返して…






ボード(座席表)を確認すると…






……!!




源川先生だぁっ!








ドキドキしながら教材で顔を隠し席について先生が来るのを待っていると…








「やあ…」





ん?というような顔をした源川先生(笑)



そして。





「髪…切ったんだ?」




その問いに急に恥ずかしくなってしまい…



「え、あ、まぁ…っ///」




と答えてしまいました(自分の馬鹿…)




顔が熱いよぉ…きっと…いや絶対に今の私顔真っ赤だぁ//////


よかった、顔隠してて…。



   

「ね、何で隠してるの?」
















(‐□‐;)ギク…。











「なんでもないですよぅ…いつもこんなんですって(汗)」



「嘘つけーw」



「ぅ………」



「もう授業始まるよ?諦めたら?wwww」



「うぅぅ…」




しぶしぶ教科書を離します。







「お…」





「?」




「な、なんでもない!じゃあ72P開いて!」




「何ですかぁ!…もう…///」



「なんでもないって!ほら早く開いた開いたっ(汗)」



「(ちぇっ)はぁーい…」












こんな感じで終了しましたとさ(‐3‐)












次の週。








教室に入ると源川先生が立っていました(ドキドキ)








「こんにちは^^」




と、あいさつしてくれる源川先生はやっぱりいつもの先生だなぁ(▽///)




「こ、こんにちはっ///」





嗚呼…幸せ…




「似合ってるよ…」



「え…?」



先生は自分の頭をちょんちょんと指差して。



「…髪型」




あぁ…。



髪型ですか…。
































って、えぇぇぇぇ ?!(; ◎□◎)?!




そ、そんな唐突に…//////




「あ…ああ…ハイ」








ああハイ、じゃねーよ!!!





もっと喜べェェェェ自分凸(゜皿゜〆)ウラァ!!!












我ながらなんて情けない…











こうしてチャンスを自ら逃したのでした…




























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