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女神のゴーストライター  作者: 洞門巽
第一章 洞門巽
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第八話

「五木さん⋯⋯五木さん、大丈夫ですか?」


気が付くと私の目の前には探偵を名乗る辰巳真一が立っていた。


「大丈夫よ、洞門巽さんですか⋯⋯私に会いたいって言ってた人は?」


私の言葉に辰巳真一は頷いた。


「よかった⋯⋯お会いできたなんですね。ボクは会ったことはないんですけど⋯⋯」


そりゃ、五十年後の世界なんて誰も行けないでしょうからね。


「では、うちの事務所に来てください」


辰巳真一の言葉に私は首を傾げた。


「なんで?」

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