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“男性を愛するってどういう事?” それを彼が教えてくれた!

作者: 七瀬
掲載日:2023/10/11








私は心から男性を愛した事がない!

男性に告白されて今まで付き合った事が何度かあるが、、、。

誰一人! 私が好きで付き合った男性は居なかった。

そもそも、自分から好きになる事がないし、“本当の自分は誰とも付き合い

たいとは思っていないのだろう。”

ただ、年齢的に周りに居る女友達は“結婚してるか、彼氏が居る子ばかりで

私と遊んでくれる女友達は1人もいなかった。”

だから仕方なく私は、男性と付き合う事にしていたのだ。

一人で家に居るのは寂しい。

誰でもいいから、人の温かみを感じていたかった。

ただそれだけで、私は男性と付き合っている。




・・・でもある時、当時付き合っていた彼氏に私はこう言われる。




『なあ、優美香?』

『・・・えぇ!? 何?』

『“なんでお前、俺と付き合ってんの?”』

『えぇ!?』

『“だって俺、お前に一度もスキとか言われてないし。”』

『“普通、そう言うこと簡単にいうモノなの?”』

『男でもたまには、付き合ってる彼女に好きとか言ってほしいんだよ。』

『“アハハ~ごめん、なんか馬鹿馬鹿しくて言えない!”』

『何、お前笑ってんの? 俺のことバカにしてる?』

『“バカにしてるわー! そんな事言う彼氏とか今時いるんだね。”』

『もういいわー! 俺達、別れようぜ!』

『“別に私は構わないけど、、、!”』

『“お前ってやっぱり、高飛車な女なんだな! なんかガッカリだわ!”』

『“私を選んだのは、そっちでしょ! 今更何言ってんのよ!”』

『俺の見る目がなかったって事だな、もう分かったよ、』

『じゃあ、今から荷物まとめて出て行く準備するから。』

『“ああー好きにやってくれ!”』

『・・・・・・』






こうして私は当時付き合っていた彼氏と別れた。

ただ、この時がはじめてじゃなかった。

いつもこんな感じで、私は付き合っていた彼と別れていたの。

“男性の考えている事が全く分からず、理解しようにも私に相手の心を想う

気持に欠けているのか? 上手くいく事は一度もなかった。”

【男性と女性の考え方の違い】みたいな事は少しは私でも分かるけど、、、?

なんか? そういう事ではなくて、“男女関係なく相手の気持ちが私には分か

らないでいたの。”

だから? 全く性格も見た目も違う男性と付き合っても決して上手くいかない

のだと私は悟ったわ。

それでも、“一人で居る事に耐えられない私は人肌を感じていないと死を感じ

るほどに、孤独だけは嫌だった。”





子供の時から私は一人で居る事が多かった。

私の両親は? 父は私が3歳の時にアル中で、外をひとりフラフラ歩いている

時に車に轢かれて亡くなった。

母は、そんな父に依存しており父親の後を追うように首を吊って自殺した。

“幼い私を置いて、両親がほぼ同時に亡くなる。”

私はその後、母方の祖父母に預けられたが可愛らしくない私の事を祖父母は

嫌っていた。

私はひっそりと息を殺して生きていたのだ!

“決して! 誰にも愛される事を知らない私。”



・・・そして私は、18歳の誕生日の日にこの祖父母の家を出た。

でも? 祖父母が亡くなって、“私は祖父母に愛されていた事を後で知る。”

二人が亡くなった後、私は遺産を手に入れたからだ。

【遺言状には、全ての遺産は孫の優美香に渡す事と書かれていた。】




情けないが、私はこの時ばかりは一人で部屋で泣いた事は今でも忘れない。

祖父母は、私に気を遣って必要以上に話しかけてこなかっただけ。

本当はもっと私と話したかったんだと思った。

今でもその時の事は後悔している。

もっと祖父母が居る時に、話しておけば良かったと......。








 *







・・・そして今、私はやっと結婚し幸せな生活を送っている。

“私が知らない愛を彼が教えてくれた。”

彼は? 今まで私が付き合ってきた彼氏達とは違う!

【私は初めて彼と出逢えて、愛を知ったのだ!】



『今度の日曜日、家族で何処行こうか?』

『遊園地がいい!』

『ボクは動物園がいい!』

『パパは何処が行きたいの?』

『“優美香と初めて出逢った公園に行きたいな。”』

『え? パパとママが初めて出逢った公園?』

『ボクもそこがいい!』

『ママ! そこにしよう!』

『そうね、久しぶりにアノ公園に行きましょうか?』

『あぁ!』






“私は、今が一番幸せです!”

過去でもなく今が一番、何よりも大事な時間を愛する家族と過ごしている

事が何よりも幸せ!


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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