詩 間違いだらけの人間達を愛する
「人間たちは皆すぐに、正しい道を歩くことができない」
「それでも歩みを止めないその強さに」
「天使の私は惹かれてしまった」
間違いだらけの人間たち
遠回りばかりの人間たち
非力で 不器用で 拙くて
眺めていると
つい手助けを してしまいたくなる
間違いだらけの人間たちが
愛おしくて 大切だから
間違わない主から離れて
ずっと 見守っていたいと
強く思ってしまう
「ストーリー」
神の元を離れた天使は、地上に滞在し、羽を隠しながら。
人間のそばで生活し続けている。
神が、「戻っておいで」と声をかけていても……。