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タイタンレイダーズ  作者: 南ノ森
COW BELL
23/50

NIGHTMARE

『皆さん!世界は平和になりました!!皆さん!世界は平和になりました!!』

 忙しなく声が鳴り響いている。騒音を鳴らしているのは、目の前の死体の山に1つ置かれたラジオから流れている。

 アタシは自分がどこにいるのか分からない。ただ1人、血まみれで、銃を握って立っているのだ。

 ふと、足元に踏み付けている死体の顔が目に入った。

『……アンナ……』

『アンナ……ア』

『ひっ!!』


深夜、レイダーズ本部、ジュウォンの部屋。

「うわあぁぁッ!!」

 アンナは悪夢から目を覚ました。あまりの恐怖のために大声を出したので、隣で眠っていたジュウォンも起きてしまう。

「アンナ、どうかしたかい……?」

 ジュウォンは膝を抱えて小さく震えるアンナを見て言った。

「……」

 アンナからの返事はない。しかし只事ではないと感じたジュウォンはゆっくり背中をさする。

「ひどい汗……よほど怖い夢を見たんだね……」

 しかし、それが寝汗ではない事を察すると、優しく頭を撫でて促す。

「……さ、シャワー浴びて。片付けはやっておくからね」

 ジュウォンの言葉でアンナはシャワーを浴びに行く。シャワーを浴び終わると、既に布団は片付いており、温かい飲み物まで用意されていた。

「ほら、ホットミルクだよ」

「ありが……とう」

 まだ恐怖が残っているアンナは、いつものように元気な返事ができない。ジュウォンは彼女の口から話をするのを、何も言わずにただ優しく微笑んで待っている。

 やがて、少しずつ落ち着いてきたアンナはぽつりと話し始めた。

「夢を……見たんだ。血溜まりと、死体の山に立ってて……」

 ジュウォンは何も言わず静かに聞いている。

「それで……足元の死体を見たんだ……アタシの戦友の死体……マルセと、ジンジャーがいて……」

「うん」

「その顔が……アタシを見上げてたんだよ……まるで恨めしいって言うみたいに……」

 そこまで話すとまた涙が出てきたようで、言葉がしゃくりあげてくる。

「それから……そいつらがみんなアタシの名前を呼ぶんだ……アンナって……何度も何度も呼ぶんだよ……」

 ジュウォンは少しの間黙っていたが、やがて口を開いた。

「アンナ、それは夢だ。君の戦友達はもういないし、君を恨むような奴らもこの世にはいない」

「ダメなんだよ!2人はアタシを絶対恨んでるんだ!戦場で1人だけ生き残って、のうのうと生きてるアタシを……」

 ジュウォンはアンナを抱き締めながら続けた。

「大丈夫。彼らはきっと天国にいるよ。だからそんな風に思っちゃいけない」

「でも……」

「いいかい?彼らの分も生きるんだ。そして幸せになるんだよ。それこそが彼らが望んでいることなんだから」

 ジュウォンはゆっくりと語りかけるように言った。しばらく沈黙が流れる。ようやく落ち着いたのか、アンナが小さく呟いた。

「ありがとう……」

「いいんだよ。さ、もう遅いから寝ようか」

「うん……あと、さ。ベッド、ごめん」 アンナは恥ずかしそうにもじもじしながら言った。

「気にしないで。今日だけ特別だよ」

 ジュウォンは笑いながら答える。

「うん……じゃあ、おやすみなさい」


翌朝、レイダーズ本部、食堂。

 アンナはまだ昨夜の夢がどこか心にシミを残したように感じていた。

(結局、あまり眠れた感じしなかったな……)

 遠い意識の中もそもそと朝食を口に運んでいると、レイダーズのパイロット達が食堂へと入ってきた。

「ふぁ〜あ。寝っみ〜」

「あらあら、ブレアさん。よく眠れませんでした?」

「いや、朝ってのは眠いもんなの」

「カレン、コイツはいつだって寝ぼけてるのさ」

「ッだとコラ!!」

「あはは!ブレア目覚めたじゃん!」

 朝から騒がしい奴らだ。そう思いながらもアンナは食事に手を付けるが、ふいにある人物の顔が目に入って手が止まった。

「……」

 玉置勇。レイダーズのパイロットの隊長でもあり、かつて敵として立ち向かった事もある男。そして……マルセの仇でもある。

 アンナは無意識のうちにじっとその顔を見つめていたが、ふっと我に帰ると慌てて視線をそらし、再び手を動かし始めた。

(何を考えてるんだろう、アタシは……アイツは憎き相手なのに……)

 アンナは心の中で自分に言い聞かせるように繰り返したが、それでも胸の内にモヤがかかったような感覚は消えなかった。


昼過ぎ、レイダーズ本部裏、菜園。

 アンナはジュウォンの手伝いにより菜園の手入れをしていた。

「うーん、こんなものかな?」

 アンナは土の状態を確認して言った。ジュウォンはアンナの横に座り、同じく土の状態をチェックしている。

「そうだね。もう少ししたら種を植えるから、それまでに雑草を抜いておこうか」

「うん」

 2人で黙々と作業を続ける。しばらく黙って作業をしていた2人だったが、ふとアンナが思い出す。

「……そういや、あの日ここで家族の話してくれたよな……」

「……そうだね」

 ジュウォンは懐かしそうな顔をして答えた。それをアンナは見る事もなく話を進める。

「アタシにも……家族みたいな、兄妹みたいな仲間がいたんだ。マルセとジンジャー……昨日の夜に夢に出てきたって言った2人の事だ」

「そう……仲良かったんだ?」

「うん……昔はあんまり、周りから名前で呼ばれなくてさ。影で自分の名前を呟いて忘れないようにしてたんだ……。でも、あの2人は違う。アタシの事を名前で呼んで可愛がってくれた……兄貴と姉貴みたいに、大好きだったんだ……」

 アンナは少し悲しげな表情を浮かべて続ける。

「でも……ある時、銃声が響く中でマルセの泣き叫ぶ声が聞こえて……敵兵の攻撃を掻い潜って来てみれば、マルセが……頭の吹き飛ばされた死体を抱き抱えて泣いてたんだ。その死体はなんだ、って聞いたら……『ジンジャー』って、強く抱きしめて蹲って……」

「……辛かったね」

 ジュウォンは静かに相槌を打つ。

「アタシは……何が何だか分からなくて、マルセには生きて欲しくて、死体を置いて逃げるように言ったんだ……無理やりにでも引き剥がして逃したんだけど……それからはマルセは人が変わったように静かになって……ある日、ジンジャーの話をしたらさ、こう言ったんだ。『それは誰だ』って……。ぞっとしたよ。マルセはもう壊れちまってたんだ」

「……」

「それからしばらくして、アタシたちはカルドネンに拾われて……マルセは勇に殺された。本当に突然の事だったよ。目の前で身動きも出来ずに、そのままレイダーごと斬られて……何も出来なかった……何もしてやらなかったんだ……」

 アンナの目から涙がこぼれ落ちる。ジュウォンはそれを拭うこともせず、ただ黙っていた。

「だからアタシは、勇が憎い。家族同然のマルセを殺した勇が憎いんだ。なのにアタシはそいつらと一緒に飯食ったり掃除したり、幸せに生きている……だからアタシはアタシの事も許せないんだ」

「アンナ……」

 思い詰めるアンナの悲しそうな横顔をジュウォンが見つめていると、表の方から2人の人影がやって来た。

「お、お二人さん!精が出るねぇ!!」

「おっす。ちょっと野菜貰うぜ」

 やって来たのは杉田とブレアだ。

「杉田さん……まだ昼過ぎなのに呑んでるんですか?」

「まあな。ちと酒のアテが欲しくてよ!」

「俺は、まあ……サボタージュっつー奴かな」

「んだよお前ら、ノンキだな……」

 アンナは呆れた様子で呟く。

「いいじゃねえか、平和な証拠って事で」

「はいはい……」

 アンナは適当に返事をする。しかし、内心ではこの2人が来てくれてよかったと思っている。そうでもないとまた余計に考え込んでしまうから……。

 そんな事を考えていると、何かを感じたのかブレアが目の前に来て目線を合わせて口を開く。

「おいガキンチョ。なんか暗れーぞ?どした」

「え?ああ、何でもないよ」

「嘘つけ!なんでもねーヤツはそういう顔しねーんだよ!ほら言ってみろって」

「ホントに大丈夫だって……」

「いいや!言わせてもらう!お前、俺らが来た時暗い顔してた!」

「え……」

 ズバリといった勢いで断言するブレアの言葉に、アンナはやはり見透かされていたのかと驚いた顔をする。

「ほらな、図星じゃねーか」

 アンナは観念すると、小さくため息をついて再び先程と同じ話をした。


「……そっか。そりゃ辛いわな」

 話を聞いたブレアは腕を組んで考える。話を聞いたは良いもののあまり良い解決策も思いつかないので軽く頭を掻いていると、今度は杉田が口を開いた。

「じゃあよぉ、付ければいいじゃあねえか。ケリを」

「ケリ?」

「おう。お前ら、ちと格納庫まで来いや」

 そう言って杉田はこの場の全員を格納庫へと連れ出した。


レイダーズ本部、訓練所。

「ねえハンスさん、いったいこれ何の騒ぎなの?」

「あ、ああ……なんでも、杉田さんが突然『演習するぞ』って言ってレイダーを持ち出したんだが……」

「隊長もブレアも居ない……。おかしいな」

「多分、向こうで待ってらっしゃるのかも知れませんね」

 ハンスに連れられる4人は困惑しながらも訓練所へとジープを走らせていた。

「着いた……」

 全員が到着した頃には既に準備は終わっており、2機のレイダーが向かい合っている。

「お、やっと来たかお前ら!」

「杉田さん!なんですかいこりゃ!」

「演習っつったろ?ほら、レイダーの準備も出来てる」

「もしかして……隊長とブレアがやるんですか?」

「んにゃ、違うな」

 杉田はレイダーの方を見て、拡声器を手にして言った。

「今から、コイツらと1対1の模擬戦を行う!勝った方が勝ちだ!負けた方は罰ゲームとして、勝った方の言うことを何でも聞く!いいか?!何でもだ!分かったか!!」

「ちょ、待っ……マジかよ」

 困惑する一同の横に、後ろからブレアとジュウォンが歩いて来る。それに驚く一同にブレアが笑いかける。

「本当、杉田さんてよくこんな事やろうと思うよなぁ」

「ブレア!と、ジュウォンさん!なんでここに!?」

「じゃあ……あれに乗ってるのは誰だ!?」

「……ガキンチョだよ、元兵士のよ」

「はあぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 その場に居る全員が驚く。無理もない。アンナはレイダーズの正式なパイロットではない。操縦経験はあるが、まさか自分たちの基地でレイダーに乗る事になるとは思ってもいなかった。

「ペイント弾よし……大鉈もちゃんと装備されてるな。でもやっぱブラスティレイダーとは勝手が違うな。だけどよ……」

 アンナは息を整えて、目の前に立つレイダーを見据える。そのレイダーにはもちろん勇が乗っている。

「アイツに勝つためには……やらなきゃいけないんだ」

 アンナは深呼吸をして気持ちを整えると、勇のレイダーを見つめた。

「勇、アタシはここに来てからずっと悪夢を見てるよ。アンタに一度倒されてからずっとだ」

「……」

「アタシはアンタを絶対に許さないし、忘れる事も無い。でも、今はアタシの仲間たちの為に戦う。アタシ自身の為にもな……!」

 アンナはそう言い切ると、勇のレイダーを見つめた。

「アンナ……」

 不安を含んだ表情でアンナのレイダーの背中を見つめるジュウォン。

 そして、2機のレイダーが立つ広い訓練所に演習の合図が鳴る。

 しかし、勇のグリフィンレイダー改は微動だにしない。アンナのレイダーも同様だ。

 しばらく沈黙が続く。そして、先に動いたのはアンナの機体だった。アンナの機体はスラスターを使って一気に距離を詰めると、勇の機体に向かって大振りの一撃を放った。

「うおおおお!!」

 ガンッ!!という鈍い音が響く。勇は大鉈を構えてアンナの攻撃を防御していた。アンナの攻撃を防いだ後、勇は素早く攻撃に転じる。

「速い……!」

 アンナはその動きに驚きながらもバックステップして距離を取る。

「でも、負けられないんだ!!」

 アンナは叫びながら地面を蹴って加速した。

「はあっ!」

 アンナの掛け声と共に繰り出される大鉈の連撃。それを勇は最小限の動きで回避しながら、的確に反撃してくる。

「クソっ……当たらない!」

「……」

「なら!!」

 アンナは勇の大鉈をギリギリで避けた後、再び距離を詰めて大きく横振りに大鉈を振る。そしてその振り向き様に素早く銃を向けるとジャンプしながら後退しつつ連射する。

「……無駄だ」

 勇は銃撃を避けようともせずに前進して来る。アンナの射撃に回避もせず、全て大鉈で受けきった。

「なにぃ……!」

 アンナは着地と同時に左右にジグザグに走行しながら近づく。

「くっ、機動力が弱い!流石に勝手の違いが大き過ぎるッ」

「……」

「それでも……アタシは……!」

 アンナはそう呟いて大剣を振りかぶる。

「アタシは……!!絶対にコイツに勝たなきゃいけないんだ!!!!」

 アンナは雄たけびを上げながら走り出す。

「うおおお!!!」

 アンナは跳躍して空中から大剣を叩きつける。

「甘い」

「ぐぅ……!」

 勇は冷静な声でそう言うと、素早い動作で左腕を振ってアンナのレイダーを薙ぎ払う。

「くっ……!」

「……」

 勇は続けて右腕をアンナのレイダーに向けて突き出す。勇の腕がドリルのように回転を始め、勢い良く射出された。

「うわあああ!!!」

 ドガァン!!と大きな音を立ててアンナのレイダーが吹き飛ばされる。

「……」

 勇は動きを止めてしまったアンナのレイダーに近づいて行く。

「……どうした、もう終わりか」

 勇はそう言って、倒れているアンナのレイダーにとどめを刺そうと近寄る。

「クソッ……アタシは結局、負け犬なのかよ……!」

 悔しさで歯を食いしばるアンナ。その時、アンナのレイダーに向かってジュウォンが走り出した。

「立て……!アンナ!!」

 ジュウォンはアンナのレイダーに駆け寄ると、彼女に向かって大声で必死に叫ぶ。

「勝ちたいんだろ!!勝たなきゃ、マルセとジンジャーが安心して眠れないんだろ!!」

「……」

「立って戦え!!アンナ!!!」

「……!!」

 アンナはジュウォンの声を聞いて立ち上がる。

「そうだ……まだ……終われねえんだよ……!!」

 アンナはそう呟くと、大鉈を握り締めて勇のレイダーに突進した。

「そうだ、来いッ」

 勇は静かに呟くと、向かってくるアンナのレイダーを迎え撃つ。

「うおおお!!」

 アンナは大声を上げて大鉈で斬りかかる。勇は落ち着いた様子でそれを避ける。しかし、アンナは既に反対の手に銃を構えており、大鉈を握る腕の傍からペイント弾を放つ。

 勇はそれに素早く気付くと、瞬時に身を翻し、アンナの背後に回る。

「なに!?」

「後ろがガラ空きだ」

 勇は背後からアンナのレイダーを蹴り飛ばす。アンナは吹き飛ばされていったが、上手く体勢を立て直して着地する。

「へっ、やるじゃねえか」

「……」

 アンナはニヤリと笑うと、再び勇と対峙する。

「まだまだ……ここからだよなぁ!」

「……」

「来いよ……勇!!」

 アンナの挑発を聞いた勇は、一瞬だけ目を閉じて再び開き、大鉈を構える。それを見たアンナも同じく構えた。

「……ふー」

「……」

 お互いに相手の出方を伺い、次の行動に移るタイミングを計っている。

「……」

「……」

 静寂が辺りを包み込む中、2機のレイダーが睨み合う。そして、ついにその均衡が崩れる時が来た。

「……そこだぁ!!」

 先に仕掛けたのはアンナのレイダー。スラスターで加速すると、勇のレイダーに突っ込んでいく。

「……」

 勇はアンナのレイダーが迫ると、その場を動かずにその動きを見定める。

「……そこだッ」

「うおおおおぉぉぉ!!」

 瞬間、お互いのレイダーが交差する。

「……」

「……」

「ど、どうなった……?」

 2人の行末を見守る一同。

 そして、決着がつく。

「……!!」

 レイダーの首が落ち、地面に転がる。

 勝ったのは、勇のレイダーだった。

「……クッソオォッ!」

 膝から崩れ落ち、そのまま仰向けに倒れるアンナのレイダー。そのコックピットを、レイダーから降りて来た勇が叩く。

「……ご苦労だったな」

「うるさい!!アタシは負けたんだ!お前に!!」

「ああ、そうだな……」

「弱くて、勝てなくて……何も出来なくて……!お前に、大事な兄貴分を……殺されて……!!」

「……」

「その仇打ちもままならなくて……!それでなんで生きていけるって言うんだよ……ッ!!」

 アンナは泣きながら叫んだ。アンナのレイダーに、ジュウォンが黙って手を置く。

「……俺は確かにお前の仲間を斬った。立ちはだかる敵だったからだ」

「分かってるよ!!」

「俺はその一断ちを、一度でも軽んじた事はない。戦う事は、命の重さを背負う事だと俺は思っているからな」

「……」

「だからこそ、俺はその命の為にも戦い続ける。俺の刃で斬った者の命を無駄にしない為にも」

「……」

「……それが、今の俺の戦う理由だ。だから……俺は死なないし、簡単には負けない。何度でも立ち上がり、何度でも挑む。例え相手が誰であろうともな……」

「……」

「……そして、お前もそいつの為にこれからも生きろ。それが今回の俺からの『勝った方の言う事を何でも聞く権利』の使い道だ」

「……分かったよ」

 アンナは涙を浮かべながら、そう答えた。


「杉田さん、お疲れ様です」

「おう、勇。俺のワガママ聞いてくれてありがとな」

 演習を終えた後、訓練所には隊員たちが集まっていた。

「お、戻ってきたなガキンチョ」

「るせぇよ!こっちは悔しくてたまんねっつうの!」

 少し元気を取り戻したアンナが、軽口をたたくブレアに蹴りを入れる。

「痛っ!ってぇな!!」

 そのやりとりに一同から笑い声が溢れる。

「まあでも、ちったあ元気になって良かったぜ。良い面構えにもなったしよ」

「……そうかよ」

 アンナは照れまじりに返事をする。

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