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6話 さてさて❗️

そもそも、24時間労働っておかしくね?仮眠あるとはいえ。

ユッキー(もう、なんだ。とりあえずもうてきとーにやるか。なんかアウェイすぎて怖い)



 そうユッキーは怯えていた。なにすりゃいいのかわからないからである。あのあとただ時間が過ぎていくだけ。ホームシックになり口数も少なくなった。まわりは何も言わずにニコニコしているだけのメイド達。



 ただ飯を食い寝るだけの日々がつづいた。



ユッキー(俺は、何をしているんだ。これを生きていると言うのか? 両親はニコニコしながら話しかけてくれるが、第二夫人とその子供達とはほぼ何も話していない。なんなら目も合わない。居心地悪すぎやろ。なんかいえや。しかし何か忘れている気がする…)



 美味い飯、ぐーたら生活を満喫していたユッキーは暗黒時代(ブラック企業)からの脱却をはたし満足してしまっていた。そう、満足してしまっていたのである。ぬるま湯につかりすぎて今更になって不安がこんにちわしてきたのだ。



ユッキー(思い出せ、俺はユッキー。ユーリではない。俺の目的はなんだ。マッチョになること、あとはブラックからの脱却、そして……あ、便器や)



 思い出した。俺はあの、クソトイレに復讐しなければならない。もうブラックから脱出できたしもう昔の生活に戻りたくないからこのままでいい。あとはマッチョになり、便器を壊すことが俺の目的だ。


ユッキー(マッチョになるには筋トレが必要不可欠。食事も大事だ。そういえば最近、自分の体をみていないな……)



 鏡で自分をみる。美しい。前よりも血色が良くなり健康そのものになっている。



ユッキー(あのくそ便器は強かったな。たしか。このまま戦っても負けるのは見えてる。なら筋トレだな)




 こうしてユッキーの目標が決まったのであった。




とぅーびーこんてーーーにゅーーーん?


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