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3話 目覚めだよ❗️

前回のあらすじ


ユッキーは便器に流されてしまった。それも2回もだ。

あまりの屈辱にユッキーは修行することを決意したのだった。



……!


……………?



(なんだが声が聞こえる。たしか便器に無理矢理流されて……冷静に考えるとヤバいなw)



少しづつ頭が覚醒していく。どうやら気を失ってしまったらしい。



 ?「お嬢様が、目を覚ましました!」


 ?「はやく旦那様と奥様をお呼びするんだ!」



 なにやらまわりは慌ただしい感じだ。



 (うーん。やっぱ、職場で倒れたのかな?過労かな?でも同じフロント係でこんな声の奴いたかな?)


 まわりバタバタしていて大変そうだ。


 半目しか開けてなかったが、しっかり開けることにする。ついでにどう謝罪するかと悩んでいたところに衝撃がはしった。


 ?「あぁ、目を覚さないから心配したのよ」


 誰かにいきなり抱きしめられた。いきなりだったので思わず目をパッチリあけたらそこには見知らぬ女性がいた。


 ?「どうしたの?まだ具合が悪いの?」


 (だれだよ…。美人でラッキーだけどまじでだれだよ…)


 急に美人に抱きしめられたため警戒心がMAXになってしまった。


 あたりを見回す。



 メイド、メイド、メイド、執事、メイド。



 (ホテルからメイド喫茶にかわったっけ?)



 知らない従業員達に、知らない美人。



 さすがに何かおかしいと感じた時に、鏡に映る自分をみた。



 そこには、金髪の美しい少女が映っていた。



 (……。まだ、夢なのか?)



 自分の手を見る。その手は小さくて可愛らしい手だった。


 髪もこんなに、長くなかったはず。


 

 自分の確認に夢中になっている時に、また別の誰かが入ってきた。


 (またもや知らない人だ。でも気品がありとても優しい顔をこちらに向けているぞ……)


 ?「あなた! 目を覚ましましたよ」


 ?「おぉ!よかった、よかった本当に……」


 なにやらおじさんが近づいてきて美人と俺を抱きしめた。



 (おいおいおい。なんだこれなにおきだよ?)



 いよいよ、頭がパニックになってきたときにおじさんが俺のことをこう呼んだ。


 ?「ユーリ、大丈夫かい?」



 (あ、違います。ユッキーです)



 とぅーびーこんてにゅー?

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