2話 ホテルマンだよ❗️
前回のあらすじ
ユッキーはホテルの正社員だが、態度は良くない。いや、たまに、良い時がある。そうたまにね。そんなユッキーは深夜のフロント業務の任務についていた❗️
あらすじおわり
ユッキー「オッス、オッス、オッス、オッスパーク♪」
深夜のテンションで部屋に入ったネイキの前に現れたのはたったひとつの大きな便器だった。
ユッキー「やるき、げんき、ユッキー❗️」ペロ
(クレーマー便器かいっ!)
ふざけて現実逃避しよーとしたがそーわいかなかった。
便器「入れ!さすればあたえられん!」
ユッキー「おけぼくじょー!」
ユッキーは導かれるまま体を便器にたくした。
ジャー、ジャージ、ジャーナル、シャー。
流れて彼は消えた。彼はいずこへ?
小鳥「ちゅん、ちゅんちゅん、ちゅんちゅんちん♪」
小鳥のさえずりが聞こえる。
ユッキー「はっ……」
(知らない天井だ!)
あたりを見回すユッキー。どうやらここはユッキーのHOMEであるレオパーレスだった。
ユッキー「言いたかったんだ……ゆるしてくれよ」
謝罪をしてから昨日のことを振り返り始める。
名探偵ユッキー「俺は昨日たしかホテルで働いていた。そして客のクレーム対応にむかったはず…」
(大事件だ。働いてるはずなのに気づいたら家だ。そしてまだ勤務中の時間だ。今は朝の9時。夜勤終わりは朝の11時だ。ブラック?バカやろー元気があればなんでもできる!)
とりあえず寝ることにした。
小鳥「ちーん♪ぢーん♪ぢちちんん♪」
ユッキー「るせぇ、な」
スマホ「いまは午後3時32分だよ」
ユッキー「んぅー微妙な時間♪」
(ん?まてよ。3時33分になるじゃーねーか!こりゃデンジャーだな。不吉な時刻になるまえに俺は全て終わらせる!)
ドドドド、ドドビューン!
ダッシュで、トイレにむかう。
ガチャ。
便器「やぁ」
そこにはホテルの便器がいた。
ユッキー「今はそーゆー気分じゃない。出直せ」
寝起きのユッキーは機嫌が悪いのだ!
しかし便器は怯まなかった。
便器「わかるよね?」
ユッキー「後にしろ。さきにオッシコTIMEだ」
便器「ねだるな!勝ち取れ!」
ユッキー「!?」
便器とは思えないほどの力で無理矢理中に入れられた。この便器。つよい……。
ジャー、ジャー、ジャー。
ユッキーはまたも流された。次起きたらお風呂に入らないとな♪ 一応息は止めておきながら流されるユッキーだった。
とぅーびーこんてにゅー?