始まり
長い目で見ていただけると幸いです。
あ、どうも。m(__)m
私は、ドトール伯爵家の三兄弟の末っ子のミリーノです。
え、何で日本語で話してるか?って、
それは、あれですよ。
ある日突然、前世の記憶が戻っちゃいましたという、
乙女ゲーム転生小説のテンプレですよ( ̄ー ̄)
なので、前世私は日本のJkだったので、
日本語OKなんですよ(о´∀`о)ノ
いーや、でもね、テンプレと言いましても色々と
あるわけでして。
悪役令嬢→ヒロイン、モブキャラ→ヒロイン、逆転劇などなど
皆さま、頭が良くて、前世の記憶なんかを駆使して、
解決に導いちゃうんですよ!!
驚きですよねΣ(゜Д゜)
私もゲームがリアルになった世界を楽しみたい!と
心踊っていんですが、ふと気付いちゃったんです。
私、記憶思い出した時期ってもう乙女ゲームの時期過ぎてね?
と。
よくよく考えてみたら、ゲームの開始時期が、
15~17歳で、私の年齢が19歳。
悲しいことにゲーム時期から、2年も経過してるなんて!
ショックですし、最適婚期17歳を逃していて、
ヤバイ状態なんです!!!!Σ(ノд<)
普通なら、親が婚約者を見繕って流れで結婚が当たり前。
なのですが、うちの家はちと特殊なんですよ。
家訓にこんなのがありまして。
その1、相思相愛の関係の方と婚約すること
その2、愛のない婚約は絶対ダメ!
その3、どんな身分だとしても、そこに愛があるのならOK!
その4、強制的な婚約はその相手がどんな身分だとしても、
絶対ダメ!
→もし、そういった、縁談が来たらお父さんとお母さんが、
なんとかします!まかせなさい!
その5、独身でもOK!
という、とても、ややこしい家訓第5条です。
どうにもこうにも、いい相手がいないんですよ。ヽ(´o`;
うーん、、、、、。
ここで行き詰まってちゃ何も解決できないので、
夜遅いですし、もう寝ます!おやすみなさい。
◆◇◆◇◆
ふわぁ~。おはようございます。(-_-)zzz
しばしし、準備に時間がかかるので待って下さい。
、
、
、
すいません!お待たせしました!
今日の予定?そうですねぇ…今日暇です。
何しようかな?
!!お父様?
え、お客様がいらっしゃるですって!
それなら、早く言って下さい!来賓用ドレスに着替えてきます。
どこに待機していれば…分かりました、来賓用室ですね。
ふぅ、なんとか間に合いました。(*´-`)
お客様って誰だろう?
誰だと思いますか?って、問われたって、分かんないですよね。
私にも想像つかないし、分かんないです。
トントン
あっ、来ましたね!いったい誰……………。
そこには、艶やかなサラサラな黒髪。
夜空のように深く、神秘的な青色の瞳。
そして、全体的に整えられた顔。
まさしさに、攻略対象の一人である、
メルトス侯爵家の一人息子、エルダス様。
私のドストライクです。
も、もしかしたら縁談の話しだったり、
『突然の訪問失礼致します。ドトール伯爵家ミリーノ様、
わたしと、契約結婚致しませんか?』
え、結婚ではなく、契約結婚?
なんで?意味が分かりません!!
閲覧ありがとうございます。
すぐに終わると思います。