表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エレメンタリストの放浪人  作者: あまの てん
7/15

7話 出会い

7 出会い

 目が覚めると、とても気持ちいい・・・


 起き上がってみると、エレスが体の下に全体的に広がっている。

 柔らかすぎず、硬すぎずいい弾力感だ・・・


 思わず興奮してゴロゴロしてると


 『起きましたか?!』


 エレスに問いかけられた。


 「あ、あぁ。気持ちよかったよ。ありがと」


 『それはよかったです!』


 なんだか恥ずかしくなってきた。


 「ウィル」


 『はいはーい!とうじょーう!』


 ウィルも元気そうだ


 「リンブルドに向かうか」


 そう思って、サウンドサーチを発動させる。


 ・・・おぉ


 『おや?』


 何を見たかというと、


 「人だな。」


 『馬もいるねぇ』


 商人だろうか?荷物らしきものも積んである。


 とりあえず行ってみるか・・・


 『わたしは隠れてましょうか?!』


 いつの間にか頭にいるエレスが聴いてくる。


 そうだな・・・隠れてもらうのもなんだか申し訳ない。

 

 「すこし小さくなれるか?」


 『なれますよ!』


 すると頭にちょこんと乗る帽子のぽっちのようなものになった


 「これなら警戒されにくいだろ」


 『いいと思うよー』


 ウィルも賛成してくれた。


 進行方向が同じで、相手は馬車


 <疾走>


 フォレストウルフの時より加減して疾走を発動させる。


 後ろから生身の人間が追いかけて声を掛けたらさすがに怪しすぎるので、少し遠回りして、前から声をかけるようにする。


300m位前行ったら精霊を散らして、あくまで自然体を装い声を掛けようとする。


「誰だ!」


 馬車から、3人の男性と1人の女性が出てきた。


 ・・・え?


 全員が馬車の前で武器を構えている。


 「誰だと聞いている!」


 ・・・すごい警戒されてる


 「怪しいものではないですよ。もし、街に行かれるならご一緒させていただけないかと。」


 ・・・うん。自分で言っててとても怪しい


 「独り旅する実力があるのなら、同行する必要ないのでは?」


 男の一人が言う。


 「安全面で言えばそうなのですが、何せ情報に疎いもので常識などがわからないんですよ。」


 反応を見る。


 「なので街などの情報を色々もらえたらなと思いまして」


 何せお金すら持っていない。このままでは街へ入れるかすら心配なのだ。


 「常識を知らないだと?なぜだ」


 まぁ聞いてくるよね・・・


 「街の遠いはずれで育ったもので、街へは初めていくのですよ」


 嘘は言ってない。1日だけだが・・・


 「うーむ・・・」


 冒険者たちはうなっている。


 すると馬車から小太りの男の人が出てきた。


 「まぁいいんじゃないか?護衛も兼ねてなら報酬として情報をやろう。」


 「クリスさん・・・」


 どうやらクリスという男が商人(?)のようだ。


 「ありがとうございます」


 「とりあえず街へ向かいながら話そう。乗りな。」


 礼をして答えると、クリスさんが馬車に乗り込んだ。


 ふぅ・・・疲れた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ