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エレメンタリストの放浪人  作者: あまの てん
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3話 エレメントスライム

3話 エレメントスライム


 青い球体が潰れたような、プニプニしてそうな見た目。

 記憶の中にあるその見た目。

 スライムだ。


 「スライム?」


 突然現れたのもに、恐怖と驚愕で呆けていた僕は思わず呟いてしまった。


 「そうだよ。」

 そうみたい。


 そのスライムはというと、めっちゃプルプルしてる。

 何してるんだろう。

 少なくとも、今すぐ襲い掛かってくる感じではない。


 ようやく状況から立ち直る。

 いるとは聞いてたがいざ遭遇すると、何も出来なくなってしまった。


 後悔しながらも、改めてスライムを観察する。

 相変わらずプルプルしてる。

 特に何かする訳でもないみたいだ。どうしよう。


 不思議と心が引き寄せられる感じがする。


 なんとなく、僕と一緒に行きたい。

 そう言ってる気がする。


 その直感に身をゆだねスライムに近づいていく。


 スライムに触れる。


 ・・・毒とかないよね?


 今更そんなことを思う。もう遅いけど。


 スライムと僕とで何かが繋がるそんな感じがする。


 「スライムと契約したんだね」


 契約?


 「双方合意でお互いを仲間と認識すると、魔物と契約できるんだよー」

 「契約するとお互いの気持ちがわかる様になるんだよー」


 確かに、スライムが嬉しそうなのがわかる。


 だが、このスライム普通のスライムと違うする。


 まぁ、普通のスライムが何か知らないし、普通のスライムは契約なんてしないと思うけどね。

 

 「あれ?このスライム、ボクの力も使えるみたい」


 ウィルの力?どういうことだ?


 そう思ってスライムを見ると、風の精霊がスライムの中にいるのがわかった。


 スライムに風の精霊を使えるか聞いてみた。


 そうすると、スライムは自身の周りに風を纏い始めた。


 ・・・できるみたいだ。


 僕と契約したからだよね・・・?


 全部のスライムがそうなんだろうか?


 そう思ってると、スライムが契約したからだと教えてくれる。


 さっきの感覚から行くと、ウィルの力に吸い寄せられたんだろうか。


 精霊スライム(エレメントスライム)から「エレス」と名付けた。


 すると、エレスがボクの頭に乗ってきた。


 思ったより重くなかった。

 気に入ったようにはしゃいでる。


 今回は敵意がなかったから助かったようなものだが、やはり警戒は常にするべきだな。

 幸いというべきか、精霊の力・・・言いにくいので合ってるかわからないが魔法と呼ぶが、使えば使うほど持続時間が長くなってるし気怠さもなくなってくる。


 無意識に集音魔法を使えるレベルにすれば、今後楽になるので、今頑張っておこうと心に誓う。


 さて、一段落したところで出発だ。

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