13話 ネックレス入手作戦
13話 ネックレス入手作戦
エレスの視界を借りて精霊の気配をする場所に行ってもらうと、そこにはミズハちゃんと同じくらいの女の子が勉強していた。その首には青い雫型のネックレスをしていた。
うーん・・・多分あれだと思うんだけど、どうやって手に入れよう・・・
盗んだかもしれないけど、落ちてたのを拾った誰かが商人に売ったのかもしれない。
どうやって手に入れたか見ただけじゃわからないからね。
受付嬢の人が微妙な顔してたのはこうなってることを予測してたのかな?
そうなると、似たようなやつを取引して手に入れるのが一番な気がする。
エレスに戻ってもらって考えてると
『魔石があれば精霊を込められるよー』
魔石か・・・
商人ギルドなら小さい魔石売ってくれるかな?
そう思い、商人ギルドに行ってみる。
しばらく行かないって思ってたのにな・・・
商人ギルドは冒険者ギルドから、離れたところの商店街(?)の中心にあった。
冒険者ギルドより少し大きいのは、商人が見栄っ張りだからなのか、金の回る中心だからか
中に入るとチラチラと視線を感じる。
値踏みされてるのかな?
「冒険者ギルドに行ったんじゃないのか?」
声のする方をみてみるとクリスさんがこっちにきていた
「先ほどはありがとうございました。ちょっとクエストを受けてるんですけど、魔石が欲しいなって思いまして、寄ってみました」
と、そこで名前を言ってないことに気づいた
「申し遅れてすみません。僕はゆうりって言います。」
「そういえば聞いてなかったな。クリスだ。」
「モルドさんたちはいないんですね?」
「あいつらは依頼で頼んだ護衛だからな。ここにたどり着いた時点で別れてる。」
「専属じゃなかったんですね。」
一人でやってるんだろうか
「似たようなやつはいるにはいるが野暮用でいなかったんだ。」
やっぱりいたんだ
「それはそうと魔石だったな。あっちの受付が販売所だ。オレももっているが個人の取引は信頼が大事だから、ギルドの方が安心だろう」
クリスさんは大丈夫だと思うんだけど・・・
「わかりました。今回はここで買おうと思います。また次の時はよろしくお願いします。」
「おう、利用されるの待ってるぜ」
クリスさんは笑いながら言ってくれた。
そんなわけで受付に行ってみた。
「いらっしゃいませ」
「一番安い魔石はどのくらいかかりますか?」
「それですとこのゴブリンの魔石ですかね。銅貨2枚です」
フォレストウルフが銀貨5枚で売れたのを考えると、安いな。
あの狼、実はちょっと強いのかもしれない
まぁ、慢心で怪我しないようにしないとね
魔石は小指程度の大きさで、あのネックレスより小さい。
「もう少し大きいのありますか?」
見てみると、ちょうどいい大きさのがあった。
「これは?」
「これはガルウルフの魔石ですね。銀貨1枚です」
1枚か・・・大きいな。まぁしょうがない
「じゃあ。それをください。」
買い物をすましていると、皮とか牙もってたことを思い出した。
「買取お願いしたいときは、どこにいけばいいですか?」
「買取はあいらの受付でやってます。」
向こう側か
「買取お願いします」
「はい。ではこちらにおいてください」
そういわれたので、皮と牙を置いてみた。
「フォレストウルフですね、きれいに解体されてるので銀貨5枚で買い取ります」
大きさの割に魔石より安いな
「魔石は何にでも使えますがこれらは限られますからね。それでも丈夫なので人気なんですよ」
需要かなるほど
買取を済ませて、外に出る宿に戻ってネックレスをつくるか・・・
銀貨8枚大銅貨8枚 銅貨9枚




