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激戦! 護国兵卒懸命録  作者: 骨折ギプス
本編?開始
32/35

戦闘開始

「さぁて、結局敵機来襲は誤報だったし、さっさと家に帰って夕飯を食べ」

スコット少佐がそう呟いた瞬間、基地に再び警報が鳴り響いた。

「陸軍航空隊より報告!敵機発見、

 現在交戦中!当該隊員は至急応援に迎え!」

スピーカーからそんな声が聞こえた。

「敵機発見?まさか、ホントに居たってぇのか?」

そう言いながら、彼はまた戦闘服を着て滑走路へと走っていった。


その頃デイビス中尉は――


撃墜されて、パラシュートにて脱出中である。

肩書きこそ中尉だが、実戦経験は皆無に近かった彼は、

手柄を求めてがむしゃらに突撃し、あえなく撃墜されたのだ。

他のP40達も苦戦している。

弾幕を集中させるため、五機の二式飛行艇は密集隊形を取り、

必死に防御砲火を放ってくる。

ただでさえ、二式飛行艇の防御火器は重装備である。

それが集中して弾幕を放っていれば、

いかに戦闘機といえどもうかつに近寄れば、その餌食となるだけであった。

現に、真っ先に撃墜された隊長機の他に、早くも四機が撃墜されている。

これは致し方ないことなのだ。

精鋭パイロット達は当然前線に駆り出される。

後方基地に残っているのは、

練度で言えばまだまだなパイロット達なのだから。

残る五機も、半数が撃墜された今となっては、恐れをなし、

ただ爆撃隊の周りを飛び回ったり、射程外から機銃を乱射したりしている。

そうこうしているうちに、

おそらく満タンにしてこなかったであろう三機が、

燃料切れのため引き返した。

それを見た他の二機も、不利と悟るやすぐに引き返していった。


海軍航空隊は、まだ来ない。



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