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Noble Me?

ライオ・クレメンスは、今日もまた何気ない一日を送っていた。

簡単な依頼を終えた後、昼食を取ろうとしたところで、突然の呼び出しがあった。


「ライオ・クレメンス、王宮に召集だ。」


突然すぎて、ライオは思わず耳を疑った。何かの手違いだろうと思ったが、仕方なく王宮に向かうことにした。


だが、王宮に到着すると、驚くべき事実が待っていた。


ライオは思わず言葉を失った。

「えっ?俺、何もしてないですけど?」


「それにしても、君の活躍は国を救ったと言っても過言ではない。」


王様の言葉が続く。「よって、君に一代限りの準男爵の称号を授ける。」


ライオはまたしても驚愕した。

「貴族?俺が?ほんと?」


ライオは、完全に状況が飲み込めなかった。自分が何をどうしたのか、全く覚えていないのに、いつの間にか英雄と呼ばれ、貴族になることが決まっていた。


王様はにっこりと微笑んだ。

「君の活躍を讃えて、王国のためにこれからも尽力してほしい。」


今日から貴族?えっ俺?なにもしてないのに!


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