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死体から再スタートって  作者: マイワミクロ
第1章
8/13

弱点克服!そして新たな旅立ち…

8話目、 おそらくこれで第1章は終了です。次回からは2章に入ろうと思います。違ったらすいません。



とある森の中にある洞穴の中に、二体の死体が座りこんで話していた。


「えっ!貴方、男だったの!?女じゃなくて!?」


「そうだけど…もしかしてハクシ、俺のこと今まで女だと…」


「しっ、仕方ないじゃない!顔立ちが中性的で、しかも髪も長いんじゃ誰だって女だと思うわよ!」


えー、髪は確かに長いけど、顔立ちはそんな間違う程じゃないと思うんだけどなー?


「…..貴方が男だと分かっていたら、あっ、あんな事….」


顔を真っ赤にしてぶつぶつ何か言っているが、何を言っているのかわからないかった。…それにしても、


「ハクシ、男性経験あんまないでしょ?」


「ふえっ!?なっ何を言ってるの?私のレベルとなると男なんかみんなヒィヒィ言わせているわよ。」


「目の前に男がいるのにそう言う話をするなよ全く…」


よほど男性に対しての免疫がないんだろうな。俺が勝手に納得していると、


「そう言うシンは、女性経験はあるの?そこんところどうなの?」


「さっきも言ったけど、俺彼女がいたから、まあすぐに俺が死んじゃったんだけど。」


「あっ、その…ごめん…」


俺が答えるとハクシは謝り、黙ってしまった。変な誤解させちゃったな。


「謝んなくていいよ別にそんな気にしてないから大丈夫だよ。」


「そっ、そう?ならいいんだけど…」


…現在何故俺たちが、こんな話をしているのかと言うと、先ほどハクシの手伝いをすると言って、そして旅に出ることを決意したが、俺はこの世界の事を何も知らない。そんな状態で旅をするのは心もとないので意を決してハクシに聞いてみたところ、


「もしかして、なんらかのショックで記憶の一部を失っちゃったのかな?」


と解釈してくれた、そして聞いて見たところ、やっぱりこの世界は俺の居た世界とは全くの別世界みたいだ。 ドラゴンだっていればスライムやゴブリン、エルフもいるみたいだ。なんかRPGみたいだなー。 そして俺たちみたいな死んでも死体や霊体として蘇ったものを、”アンデッドモンスター”と呼ぶらしい。と、この世界の事を色々と教えてもらい、話す事も無くなってしまったので、お互いの生い立ちなどを話していたところだ。

そして…


「俺って弱点多いよなー。他のアンデッドモンスターよりも下手したら弱いんじゃないか?」


先ほど俺たちアンデッドモンスターの弱点などを教えてもらった。しかしなんなの本当に!?キョンシーって結構強いイメージあったんだけど全然違うじゃん!

太陽の光は実際に体験したから身に染みて分かってるけど、鏡が苦手だとか、もち米が苦手ってなんだでたよ!?なにその変な弱点!?


「まあ、仕方ないよ。私もよくよく考えて見たら火が苦手っていう弱点があるんだし。 それにその代わり、身体が鉄のように硬いとか、口から冷気を出せたり、相手の影を踏んで動きを止めたりとか、弱点が多い代わりに強い点も多くあるんだから良いんじゃない?」


「そうかなー?」


確かに、村から逃げ出すときに塀をぶっ壊したのは身体が鉄のように硬い能力があったから逃げられたんだけどさ…


「その姿で生まれちゃった以上それを納得して、有効に使うしかないと思うよ?」


「うーん…そうだな、今更あれこれ言ってもどうしようもないしな…前向きに行こう。」


正直まだあんまり納得できて無いんだけど、仕方ないよな。少しずつ慣れていくしかないか。…大変そうだな…


「さて、大体話せたと思うし、そろそろいく?あっ、でもシンは太陽の光が弱点だから今はダメか。夜になるのを待って…」


「いやこれがあるから夜でも行けると思うよ。」


俺はそう言ってある物をだした。


「それって…パーカー?」


「うんそう、多分これを着てフードをかぶれば…」


俺は、ボロボロのTシャツの上からパーカーを着てフードを深くかぶった。うん、これで太陽の光は平気だと思う。


「えー、それで本当に大丈夫なの?」


ハクシが不安そうに聞いてくる。まあこれでキョンシー最大の弱点を防げるのかと聞かれたら何とも言えないけど…


「実際に試して見たほうがいいかな。」


そう言ってハクシの手をとり歩きだした。


「えっ?ちょっとシン…!?」


心なしかハクシの手が熱く感じたが気のせいだろう。




ー-------


俺は今、森の出口の前に来ていた。相変わらず出口の境目に太陽の光が出てるな、不思議な光景だ。


「ほっ本当に大丈夫なの?死んだりしないよね?」


後ろでハクシが不安そうに声をかけてくれる。


「大丈夫だよ、なんかあったらすぐに引っ張ってくれれば平気だから。」


「分かった!やばっかたらすぐに引っ張るからね!!」


よし、フードを深くかぶってっと


「行くか!!」


俺は森の外へ出た。 身体からは焼かれるような痛みが…! 襲ってこなかった。


「おー!よっしゃー!!」


「凄い!本当に平気だった!」


喜んでいる俺の後ろでハクシが驚きの声を出していた。


「これで朝でも移動ができるよ。よかった。それじゃ、行こっか。」


「うん!」


こうして俺とハクシの旅は始まったのだった。




「そう言えばハクシ、どこに向かえばいいんだ?」


「あっ…..!」



……前途多難な旅になりそうだな…








-------


「ていう感じで二ヶ月が経ったんだよ。本当に大変だったな…特に最初のハクシの説得とか…今思うと恥ずかしいよ全く。」


「シンー?なに一人で話してるの?」


「いや、何でもないよすぐ行くよ。」



……大変そうだけど、それなりに楽しめそうな旅だ!!

主人公の太陽の光の弱点を克服させたのは動ける時間帯が夜だけだと、小説内の時間帯が夜がメインになってしまうと思ったからです。 バランスよく書けなくてすいません… 次回も頑張っていきます。

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