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死体から再スタートって  作者: マイワミクロ
第1章
5/13

二足歩行不可能!?…じゃ、ないのね…

5話目です。



さーてどうやって移動しようかな?転がろうにも伸びきった腕が邪魔して無理だし。となるとまずやることは、


「とりあえず腕を動かせるようにしよう。」


普通、足じゃない?と思ってしまいがちだが、それは違う。だって足だけ動けても今俺は横になって倒れてるわけだし、立ち上がるのは難しい。しかし腕ならほふく前進で進めるし腕を使って勢いをつけて転がることもできる。



「とりあえず、力を入れてみるか。」


固まった筋肉や関節をほぐすためには柔軟が一番だが、全身だとそれはできない。それなら!


「1、2、1、2…」


リズムをつけならがら力を入れて腕の筋肉をならしていく。地味な作業だが多分これが一番動かすことができるとおもう。



・・・1週間後、


「よ、よし…、何とか動けるようになったぞ。」


辛かった…まさか一週間もかかるとは…努力は絶対裏切らないって本当なんだな。太陽が出てこなくてよかった。なんども腕の作業を繰り返し最低限度の動きができる様になった。さてと…


「とりあえず、ほふく前進をして移動しないと。」


腕の力を使って横向きから、うつ伏せに変えようとした。



「せーの、ふんぬ!っがあ!」



まだ完全に腕が馴染んでないせいか上手くいかないが早くしないとまた太陽が出てきて昇天してしまうと思い頑張った。



「んぎぃ!があぁ!っよし!」


何とか仰向けになることが成功した。よし…早く移動しないと。ぐっ、キツイ…とりあえず太陽の光が当たらない場所に移動しないと。


「何処か良い場所は…あれ?」


あたりを見渡してみると少し小さい洞穴があった。


「とりあえずあそこに行こう。」


ほふく全身を使って洞穴の中に入ってみると…



「丁度良い感じだな。何か俺の部屋と同じくらいの大きさだし。」


そうなのだ、この洞穴は俺が人間だった頃に住んでいた家の自分の部屋と丁度同じくらいの大きさなのだ。


「ふー、しばらくはここで暮らすことになりそうだな。早く足を動かせる様にしないとな〜」


そうすれば、ちゃんとした家に行くことも…いや、今俺キョンシーだから人に怯えられちゃうかな?


「とりあえずまずは足を動かさないと、さっきと同じ感じでいいかな?」


1、2、1、2…と何回も足に力を入れる動作を繰り返した。



・・・3週間後



…心が折れるかと思った…何で腕よりも動かせるようになるまで時間がかかるんだよ…もうやだ。


「…歩く練習するか…」


落ち込んでる気持ちを無理やり動かし、歩く練習を始めた。しかしこれがまた難しい。


「ちょっ、危な!!”ゴキ” 何かヤバイ音なったー!!!」


何度も何度も変な転び方してその度に身体に深刻なダメージを与えてしまった。すごい痛かった…死ぬかと思った。キョンシーって痛みを感じないとかじゃ無いのかな?



・・・1週間後


よし、まだ少しふらつくがある程度は歩けるようになったぞ。まさか歩けるようになるまで計1ヶ月程度かかるとは。さてとどうしよう?


「とりあえずここが何処か調べないとな、あと俺がキョンシーになっちゃった原因も、どこかに町かなんかないかなー?」


そんなことをつぶやきながら俺は外に出る準備をした。



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