俺危機一髪!?….じゃ、ないのね…
3話め、まだまだ頑張ります。
ふうー、やっとまともに動けるようになった。思えば長かったなー。何回死にかけたか…もう死んでるけど。っえ?急に話を飛ばすなだって?イヤ仕方ないでしょ、だって本当に大変で語る暇が無かったんだもん。まっいまは安定した状態だから話せるんだけど。そうだなー2ヶ月位前かなー。
……
あの時俺は自分がキョンシーだっていうことを自覚したんだよなー。
「えっ、うっ嘘だろ!?そんな…なんで…」
そりゃ困惑するよな。目が覚めたらまさかの中国の妖怪になってるなんて。そして、困惑している俺に何かが近づいてきたのを感じたんだ。
「グルル!」
「えっ!何!?」
俺は慌てて顔を声のする方へ向けた、そこには…
「アグルアアー!!」
「エー!!なにこいつー!!猪ーー!!!?」
そう!俺の前に現れたのは猪だった。しかし普通の猪ではない、体が戦車みたいに大きくて体じゅうに地図記号の工場のような紋章が付いている大きな猪だった。
「グルっ!!」
フシュー!と鼻から荒い息遣いをしながら俺に近づいてきた!立派な二本の牙で今にも噛み付かんとばかりに!早く逃げなきゃ食われる!そう思っているのだが身体中がセメントで固められたみたいになっていて動こうにも動けない。
「ちょっ!まって!俺、美味しくないよ!!えーと…..あっ!死んでるんできっと腐ってますよ。お腹壊しますよきっと。」
「グルウァーー!!!」
「ウワー!!嘘でしょー!!!!」
もうだめだと思ったしかし、
バキン!
「え?」
音がしたので見てみれば猪が二本の牙折らしていてのたうち回っていた。
「一体なんで…..あっ!そういえば!」
俺はキョンシーの特性を思い出した、キョンシーは身体がとても硬く、関節が固まっていてピョンピョン跳ねないと移動することができないんだった。
「グルー!」
猪は慌てて逃げてしまった。
「たっ助かった〜」
さて、何とか危険は回避したがどうしよう?動けないんだよなー。立ち上がろうにも全身が固まった状態でよこになっているから無理なんだよなー。
「うーんどうしよう?まあさっきの見たら噛まれたりとかで死ぬことはなさそうだからなー。」
と、俺が余裕をかましていると。薄暗い森が明るくなってきた。雲が晴れてきたのだ。すると…
ジュッ!
「…え?」
俺の身体が焼ける音がした。
次回まさかの主人公第ピンチ?




