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『神の手違いが生んだ報われぬ者の転生録』  作者: Lark224a


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第77話 平穏の日々。

目覚めてから怒涛の日々だった。


突如としての三人パーティー。同じ学校に通うこと。急な刺客の存在。まさかの最下位。そんな色々なことが起きたうえに、俺の目覚めを聞いた家族まで押しかけてきた。


そのせいで、俺がようやく静かな生活を送れるようになったのは、目覚めてから一週間ほどが経った頃だった。


流石に一週間も経てば体の鉛もある程度は解消されて、今は自由に動くことはもちろん、軽い運動も熟せるようになったので、クエストの消化も再開していた。


もちろん、こんなことをしているのがバレたら大目玉を食らうので、必ず周りに人がいないことを確認してから運動はしている。


「フンッ!!これで‥‥丁度、1000だ。今日のデイリーもクリアだな。」


『1、ランニング20キロ――達成』

『2、筋トレ(腕立て・腹筋・背筋 各1000回)――達成』

『3、瞑想 2時間――達成』

『4、武術の修練 2時間――達成』

『5、勉強 2時間――達成』


《全てのデイリークエストを達成しましたので、オールクリアボーナスを支給します。全ステータスプラス5》


よくよく見れば、デイリークエストも最初の頃と比べてかなりしんどい内容になっている。俺の成長に合わせてクエストも成長しているってことだよな。


でも、だとしたらオールクリアボーナスはもう少し良いものにして欲しい。全てのステータスをプラス5されたところで、今の俺にとっては雀の涙だ。正直、あまり意味があるとは思えない。


俺は自分のステータスを表示させ、その中身を確認する。


白瀬 悠真 12歳 Lv80


体力 1231

筋力 1211

魔力 1204

速さ 1221

頭脳 1467

魅力 52

精神力 1479

運 60


・スキル

鑑定Lv5・身体強化Lv5・探知Lv5・自然治癒Lv3・速読Lv5・言語理解Lv3・潜伏Lv5・危機感知Lv5・New神速Lv2・New剣術Lv3・New会心Lv2・New並列思考Lv2・New動体視力強化Lv2


・称号

『静かなる暗殺者』『限界を超えた者』


こんな感じにエグい進化を遂げていた。レベルだってイベント前と後でほぼ2倍になっているし、ステータスも魅力と運以外は全て1000を超えている。相当な成長をしていると言えるだろう。


スキルについても既存のスキルはレベルアップしているが、問題は新しく増えたスキルだ。


神速、剣術、並列思考、動体視力強化。


どれもかなり強力そうなスキルばかりだ。


このスキルを見たとき、俺はある共通点に気付いた。それは――イベントで俺が取った行動が、そのままスキルとして反映されているということだ。


剣術、動体視力、並列思考。これらは魔物との戦闘で、俺が常に行っていたことだ。


一方で神速と会心は、マンティコアや刺客との戦闘で見せた、あの速度と一撃を表しているのだと思う。


もしこの考えが正しいなら、俺の戦闘行動によって得られるスキルが決まるということになる。


例えば弓を使って戦闘をし、経験値を積めば、弓に関するスキルを得る可能性があるというわけだ。


この説については、いずれダンジョンで確かめてみるつもりでいる。


称号についても確認してみたが、元々持っていた称号の他に『限界を超えた者』という称号を手に入れていた。その効果は「自身の体力が2割を下回った時、攻撃力と速度が倍になる」というもの。


これもマンティコア戦の影響で得た称号だろう。


はぁ‥‥早く退院して、ダンジョンでこの力を試したい。


そんなことを考えながら、日々の退屈さに嘆く俺であった。


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