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『神の手違いが生んだ報われぬ者の転生録』  作者: Lark224a


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第27話 オーマイガー!!

自己紹介が一通り終わると、これから一年間の行事が書かれている“行事予定表”と、一週間のスケジュールが分かる“時間割表”が配られた。


1日の時間割は前世と同じように6時間で構成され、1コマは50分で、小休憩が10分。4時間目が終わると昼食の昼休みになる。昼休みの時間は40分と1コマより少し短いが、食べるだけなので充分な時間が用意されている。


そして肝心の時間割の内容は――。


月曜日は『HR・数学・国語・理科・体育・社会』

火曜日は『体育・美術・英語・社会・国語・数学』

水曜日は『情報・魔物・音楽・作法・理科・英語』

木曜日は『魔物・国語・情報・英語・数学・美術』

金曜日は『作法・社会・理科・論理・HR・HR』


となっている。


主要5科目と美術・音楽・体育は分かるが、情報・論理・作法、そして問題の“魔物”ってなんだ?情報は政治とかについての授業か?いや、それだと社会の時間にやればいいし、論理は普通は高校から習うものだろ。何で中学から学ぶんだ。作法は、まぁいいや。この学校ならあってもおかしくないと思う。


問題の魔物だ。


まさかダンジョンに入るみたいなことは絶対にないから、やるとするなら魔物についての授業とか、後は前に八王子で起きたダンジョンブレイクみたいなことが起きた時の為の授業とかか?


と考察したが、結局のところその日になってみないと分からないことなので、考えるのを止めて、渡された紙を綺麗に畳んで鞄の中へとしまった。


「じゃあこれで、今日の入学式は全部終わりね。明日は“委員会の決め”と、みんなが大好きな“席替え”をする予定だから楽しみにしててね。それじゃあ全員――起立!!」


担任の言葉を聞いて、みんなが席を立って「礼!!」と同時にお辞儀をして、帰る準備をしていく。


もちろん俺も帰るので鞄を持って帰ろうとした時だった。担任から「白瀬くんは少し待って」と呼び止められたので、その内容を聞くと――生徒会に挨拶をして欲しいとのことだった。


場所に関しては先生が案内してくれるので、断ることは出来ず、“分かりました”と了承して共に生徒会室へと向かうのだった。



「ここが生徒会室よ。今後、生徒会の活動やらで会議をする時はこの部屋で行うことになる。多分一年生はないと思うけど、もし鍵の管理をすることになったら、鍵は職員室にあるからそこから取って行ってね。


新入生代表の挨拶は凄く良かったから、それみたいな感じで、この生徒会への挨拶も頑張ってね。」


「はい、案内ありがとうございました。」


先生と別れた俺は、扉の前で出来る限り身なりを整えて「よし」と小さく呟いてから、扉をノックした。


「コンコン。新入生代表の白瀬悠真です。入ってもよろしいでしょうか?」


「どうぞ」


返ってきた声は女性のものだった。生徒会に女性がいてもおかしくない。まぁ、全員“女性”だったら驚くけどね。


などと考えたのがいけなかったのだろうか?


部屋を開けると中は“全員女性”で構成されており、それを見てオーマイガー!!と心の中で叫ぶ俺であった。

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