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痛みと能力

二話目です。ちょいグロあるので苦手な方はみない方が...

状況を整理しよう。

まず、自分は転生してきて、今牢屋?の中にいる。

生まれたばかりの0ちゃいで、周りには誰も居ない...親はどこ行ったんだ?

「-------っ!!!」

「-----------!!」

「----!」

いや、誰かはいるが...叫び声?や怒鳴り声などしか聞こえない。

一回泣いてみようか?赤ん坊の責務を全うするか?

いや、ここがどんな場所なのかわからない以上やめておいた方がいいか?

にしても腹が減った。

俺のためのおっπはどこだ!

体...は動かせないよな。赤ん坊だし。

しばらくはこのままか...?


はっ!寝てたのか?!

この硬い床で寝れて泣かない赤ん坊はそうそう居ないぞ〜。

あれ。

腹減ってない。

むしろ満腹やんけ。

誰が俺におっπの飲ませてくれた?!

いやそうとも限らないよな...

てかずっとこのままなの...?









あれから2年は経ったと思う。

いつも2回ほど、急に眠気が来て寝てしまう。

それから、腹がいっぱいになる。

これのずっと繰り返しだった。

叫び声や怒鳴り声も聞き飽きてきた。

どうやらここは奴隷を育てる施設?のようだ。

私は奴隷の子供としてある程度育ってから売り飛ばされるようだ。

なぜわかったかって?

人が来たんだよ。

一回だけ。

全部説明してくれた。

私の名前はリップ・ストラ。

リップが名前でストラが苗字だ。

いいネーミングセンスじゃあないか。

説明してくれた奴の名前はわからないが言葉がまだ話せない私にとって大きい収穫だったと言えるだろう。



さらに2年が経った。話せるようになった。

ただ、ずっと寝たきりだ。

体を起こすことができない。


人に会いたくて、叫んでみた。

すぐ人は来た。

その代わり、右脚が切り落とされた。

「  っあ゛あぁああああ゛ぁ!!!!!!!」

痛みで叫んだ。

それ以上は切ってこなかった。

会話が聞こえる。

「どうせ7歳になる前に死ぬんだ。ここで死んだ方がマシだぜ?」

「かといって...一応子供を助けに来たんですよ?!ここで道草食ってる暇じゃないです!」

「まぁ脚がここにあるし出血多量で死んだだろ」

「だからって切り落とす必要はない!」

「それは...すまん、叫ばれると面倒だったな...」

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い


『過度な痛みを検出。痛みを取り除きますか?』


誰..?

『説明はできません。ですが、あなたにとっては味方となるでしょう』

...

『取り除きますか?』

...やってくれ 。

『了解。』


痛くない。

痛みは消えた。

でも血は出続けている。


『過度な出血を確認。回復しますか?』

訳がわからない。どういうことだ?

『決断を早める必要があります。返答がない場合、42秒後には死亡します』

..回復してくれ。

『了解。称号付与の力を使用。アナザーヒールを実行します』

体温が戻ったように感じる。

傷がみるみるふさがっていく。だいぶグロテスクだ。

「おい見ろよ、傷が塞がったぞ!気配も人間に戻ってる!」

「いいからそんな...はぁ?」

「再生はしないが...おい大丈夫か?」

「あなたが切り落としたんだからまずは謝りなさい!」

「そうだな...すまなかった。気配鑑定が敵になっていたものでな...」

「大丈夫ですか?話せますか?」

何?気配鑑定?敵?

『アドレナリンの放出が終了。2秒後に気絶します』

は?

なにがー


「おい!しっかりしろ!」

「まずはこの子だけでも助けましょう。一旦戻りますよ」

「死んだんだぞ!」

「死んでません。気絶しただけでしょう。傷口も塞がって体温もあるので。」

「とりあえず戻るか...ワープ」




異世界ものと言ったら変なナビさんですよね!取り入れてみました。

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