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3分の2

何だこの申請者本当に人間か。

電子神の自分についてきてる。

楽しい、頼もしい。

私が特攻で作った隙を一つ残らず見つけて、ヒュドラに攻撃入れてくれる。

さらにわずかに私が止まったタイミングでヒーリングをかけてくれる。

いつもなら、連携不足でダメになっていたクエストが初めてクリアできた。

嬉しい。

また、遊びたい。

人は面白い。


一緒にクエストをクリアするうちに私はヒーラの友達になった。

「エッちゃん、あっちにカーンバルクが逃げた。追い込むから回り込んで」

「わかった。ヒーちゃん」

君だけが私についてきてくれる。

君だけしか呼ばない呼び名を私は認証する。

私だけの呼び名でヒーラをヒーちゃん呼ぶようになっていた。

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