ストレス解消の手段は何でもいい! 病むな!
鼻フックとか豚扱いとか、それだけなら全年齢でいけるはずですけど、そんなに好ましくもない言葉でしょうからR15タグで。
☆本作はおそらく一般的ではないストレス解消法です
☆とはいえ、それをすることで作者自身は辛さを乗り切れたのであながち全否定するものでもないかも
☆合わない人はスルーで(^_^;)
☆とにかく本作で言いたいことは、病みそうな時には人から変だと思われる方法でもいいからストレス解消して正気を保つべき!
新型コロナウイルス感染症の職場クラスター。
ほぼ毎日のように出勤予定の社員から体調不良の連絡が入っていた。当然のごとく、課は人員不足となる。課の人員不足が落ち着いたなと思っても他の課のヘルプに行く必要があるなど、ほぼ1か月の間、休みをとれずに疲労困憊していた私。
そんな中、仕事で関わる人(主に部下)に対して苦手意識を持ってしまった。
今振り返ると、苦手意識を持つほどではないのだが、当時はいつまで連勤が続くか分からない状態で肉体的にも精神的にも疲弊していた。
そんな時には少しのショックでも大ショックとなる。
ケース1
あることが原因で私は女性部下Aのことが苦手になった。
具体的な内容は伏せるが、職場がこんな状況(クラスターで人手不足)なのにそんなこと要求するの?みたいな内容。
平時であれば、まぁ、ありな内容ではあるのだが、
有事の今、それ言うの?
みたいな感じのね。
それを言われた時のことが帰宅後もフラッシュバックして
その女性部下Aのことを苦手って認識してしまった。
とはいえ、もちろんのことだが翌日も職場で顔を合わせなきゃいけない。心ない要求(当時の疲労困憊の私からすれば)をまた言われたらどうしよう。疲れるなー。
上司として情けない話ではあるが、私は女性部下Aに怯えていた。
ケース2
「やりもしないくせに、最初からできないなんて言うなよ!前から思っていたけど課長は肝心な時に本当にダメだよな。」
普段は温厚で敬語を欠かさない、ゆるふわ女性部下Bが私に対してこんな口調でキレていた(;´∀`)
女性部下Bの主張も一理なくはないが、そんな風にまでキレることか?
人員不足の影響でおそらく、普段はゆるふわな女性部下Bにも余裕がなかったのだろう。
前のエッセイで私自身は疲労困憊で女性部下の前での豚鼻やオナラが制御できなかったことを書いたが、女性部下Bは怒りが制御できなかったのだろう。
それぐらい、皆、正常な精神状態ではなかった。
ではあったのだろうがと今なら分かるが、当時の私は女性部下Bにも凄くビビっていた。普段との違いが大きすぎる。翌日以降、顔を合わせるのが怖くなっていた。
その後も何人かの部下からや、顧客からのクレーム対応等で強い口調で責められて、私はほとほと、肉体的にも精神的にも疲れていた。
そんな私を救ってくれたのは・・・・・
『鼻フック』
だった
正確に言うのであれば
『鼻フックの本来の使い方での妄想』
だった
読者「よく分からないから、もっと詳しく!」
私は、ストレスを感じた時とか、それこそ性欲がたまった時には女性の豚鼻画像や動画(指で鼻を押し上げて豚鼻にする、世間的には変顔とも呼ばれる部類のもの)を検索し、それを癒しとしている。
豚化萌えという作者名の通り、豚のような見た目に憧れるし、豚顔や豚鼻の女性にキュンとするので。
激務の疲労困憊でストレスを抱えていた私は、その夜も、いつものように女性の豚鼻画像や動画を検索していた。
今の時代、SNS等の多様化により、昔よりも気軽に豚鼻画像や動画を閲覧できる。一般の少なくない女性達が悪ふざけで自分の鼻を指で押し上げている動画や画像をアップしまくっているのだ。
本人達は面白がってというか変顔としてアップしているのだろうが、私にとってはそれを見るのが癒しとか快感になっている。
しかし、その夜はそれだけでは癒されなかった。
検索して楽しんでいても、部下達や顧客から強い口調で責められている光景が思い返されたためだ。
私「あいつら、あんなことばっか言いやがって」
豚鼻画像や動画を検索していると、ふと鼻フックされている女性の画像がヒットする。
鼻フックとは、鼻を吊り上げて豚のような醜い見た目にする道具である。バラエティ等でたまにあるので知っている人もいるだろう。
豚鼻好きにとっては鼻フックも好物であろうと思われるかもしれないが、私はそれまであまり好きではなかった。
私自身、中学生ぐらいから豚になりたい気持ちがあり、
アダルトショップに入館できる年齢になってすぐに鼻フックを購入して、家で鏡の前で自分の鼻を吊り上げていたりしたわけだが、これがけっこう痛い。
こんな痛いことをそれこそ付き合う女性等には強要できないなと感じた。その後、他人に鼻フックを試みるようなことはなかった。指で鼻を押し上げて豚鼻にすることで楽しむレベル。すなわち豚鼻フェチ界隈(?)としては健全な(?)遊び方のみであった。
しかし、その時は違った。
私「本当にふざけんなよ、あいつら」
気がつくと私は、生意気な女性部下達や、クレームで怒っている顧客に対して鼻フックをしていた。
あ、もちろん脳内妄想ですけどね(;´∀`)
小柄な女性部下Aに無理やり鼻フックつけて、
引っ張り、「ぶひぶひ」鳴いてもらう。
子豚として扱う妄想。
ゆるふわ女性部下Bに鼻フックをつけて、
鏡で自分の醜い豚顔を自覚してもらい、
豚扱いする妄想。
対応を間違えると裁判もあるかも的な雰囲気で怒っていた顧客に対して鼻フックして罵倒し、
中年女性を豚扱いする妄想。
読者「ひ、引くわぁ(;・∀・)」
改めて文章にしてみると、
「ひ、引くわぁ(;・∀・)」
って感じの内容でしょうが私はそうやって精神的な危機を乗り越えました(^_^;)
最終的には計6人を鼻フックで醜い豚顔にする妄想して
ストレス解消してました。
それをすることで苦手意識の芽生えた部下や顧客と会うことを必要以上に怖がらなくなりました。
もちろん、一度芽生えた苦手意識は完全には消失しないので、最初は警戒心スイッチが入ったりしましたが、
徐々に、
「そういえばこいつ、昨日、鼻フックで醜い豚顔を晒して、豚のようにブヒブヒ鳴いてたよな。」って心の中で、妄想を振り返っているうちに、警戒心スイッチも少なくなって普通に会話したり対応したりできるようになっていました。
本作で伝えたいのは、いかに病まないで生きていくか。
相手に鼻フック妄想という私の手法はストレス解消法として万人に薦められるようなものではないでしょう。
でも、そんなんでも病んでしまうよりはマシ。
特に妄想自体は自由ですからね。
真面目な人ほど病んでしまいがち。
合法であればストレス解消は何やってても良いと思うので、ぜひぜひ病まないようなストレス解消法を見つけてみて下さい。