第6話 エンディング
今回は終了処理だけですので、少し短めです。
ついに村の開放果たした新兵達。
だが、大きな犠牲も払った……(主に精神的に)
GM:と言う訳で、剥ぎ取りもやっちゃってください。
カトリ:はぎたくねーなぁ。
ステラ:ボガード剥ぐぜー
ステラとラピスが剥ぎ取りに掛かった結果、ボガードからは意匠を凝らした武器(150G/白黒A)、シスターからは銀貨袋(180G)を入手しました。
銀貨袋は最高の戦利品ではないものの、出目6で充分な額に。
GM:180Gだと……!?
ラピス:せめて宝石で出てほしかった!
カトリ:武器はカード化してもいいよ?
クラリカ:白黒はまだつかえないので。
戦利品は粗製カードといって、アルケミストが使用する符術用カードに変換することが出来ます。
もっともパラライズミストが使用するカードの色は緑なので、白黒にしか変換できない武器は、現状では使い道がありません。
GM:あと、ボガードはブロードソード+1使ってました。
ステラ:生意気な奴め。
カトリ:まじでw
ラピス:それが顔にグサりか。
リフィア:さらに舐めまわして。
GM:こっそり命中とダメージが+1上がってたというのに……
ボガード単体の能力ではやや物足りないかと思い、こう言った形で能力を強化していました。
後、報酬になるかと言う思いもあったりします。
このキャンペーンは高速で成長していく設定でしたので、成長速度の割りに収入が少なくる傾向があり、やや多めに報酬を与えていく事で補おうと言う思惑もあったのです。
GM:鍛冶屋から盗んできたものですね、返すかパチるかはご自由に。
ステラ:鍛冶屋から盗んだ?知らねぇなーそんなことは。
ステラ:「それはそうと、先輩方のほうはどうなったかな」(剥ぎながら)
カトリ:剥ぐ前に援軍行かないとやばかったとか?
ラピス:「そう言えば、こちらに蛮族が向かってくる様子が無いところからして無事だと思われますが」
リフィア:「あっ、そうね。 私は先輩方の援護に回るわ!」
カトリ:「みにいくくまー」
ステラ:剥ぎ取りをしていない三人が向かうわけだな。
GM:あ、先輩方もほぼ同時に終了した模様……有能すぎて嫉妬! なので、向こうの戦利品は先輩方のモノです。
ラピス:先輩たち、ちょっとドジなだけで有能だった。
GM:ホントにだよ!
1匹か2匹は増援が来るバランスだったので、全く来ないと言う結果ではやや温くなってしまいました。
最初から固定数用意して置けばよかったです。反省。
カトリ:「せんぱーい、ぶじくまー?」
リフィア:「先輩方、ご無事でしたか?怪我をした方は?」
GM:ロート「ええ、被害はないわ。そちらも終わったようね」
ステラ:(そそくさとブロードソードを荷物袋にしまう)
ラピス:(目撃者いないか警戒する)
GM:いいけどね。
ステラ:「うまくいったぜー。ボスもこのとおり討ち取った」
クラリカ:(とりあえず落ち込む)
GM:ネティエ「おめでとう、これであなた達も名実共に私たちの仲間ね」
カトリ:「わりと優秀なカトリちゃんくまー」
ステラ:「お、おう……(やめてくれよ……)」
ラピス:(明日からヒャッハーって叫ぶ練習でしょうか……)
リフィア:「あ、ありがとうございます……(私もモヒカンにしなきゃいけないのかしら)」
GM:ユーナ「私たちは一泊してから帰るけつもりだけど?」
GM:ユーナ「ほら、モヒカンの防腐処理とかあるし」
カトリ:「忘れないうちに、村人解放するくまー」
GM:あ、村人ですが、逆ハーレム計画の為大半は無事です。資産家さんは吸い殺されてますが。
ステラ:どいつも何がしかトラウマを抱えてそうだ。
カトリ:南無。
リフィア:資産家さーん!?
ラピス:無事じゃないのは逆ハーレムの計画でブッチュンパされた人か。
GM:実質被害は資産家さんと、先輩(男)くらいですね。まあ1日しかたってないので、そんなものか。
カトリ:日ごと犠牲者増えたのかw
ラピス:なんてこったいw
GM:午前と午後で1日2人ずつ。
途中で消費したリソースの回復に休憩入れたり、資産家宅をキャンプ地にして睡眠取ったりした場合は、もう一人減る予定でした。
ラピス:ほぼ最速だー
カトリ:先輩身代わりで犠牲に……ナイスです。
ステラ:「私らは最善は尽くしたつもりだ。残念だがせめて安らかに眠ってくれ」
GM:ロート「あ、一応コレ(仲間)は蘇生させるつもりだから?」
ステラ:「あ、さっきのは村の人間に対して、だな。先輩方はこれが仕事だから別にどうでも(ry」
ラピス:「ステラさん、ぶっちゃけすぎです」
ステラ:「もちろん、私らも同じことだぜ。戦うのが仕事な以上、死ぬのも自分の責任だ」
ラピス:「うっ そ、そうですね……」
ステラ:「ま、死ぬつもりはないがなー」
リフィア:「私は軽傷を負った方の治療に当たるわ。資産家さんも弔って差し上げないと」
ステラ:「そうだな。私らももう一日ここに滞在るか」
GM:村長「まあ、彼の家の資産を使えば蘇生させる事も……そうか、弔えばあの金は村の資金に」
カトリ:村長はゲスだったww
ステラ:ゲスいwww
ラピス:(少なくとも好かれてはいなかったようで……)
ステラ:相続人激おこ不可避
GM:あ、相続人いません。独り身でしたから。
だから被害者候補だったのです。
GM:ま、村のど真ん中に、よそ者がこんな豪邸建てれば、好かれるはずもなし。
クラリカ:ハイライトの消えた目でカトリさんを撫で続けます。
ステラ:クラリカも何やってんだ。
ラピス:これはひどい。
カトリ:「やめでーはげるーーーーくまー」
GMよりマシだったですよ?
GM:シャシャシャシャー(効果音
リフィア:「く、クラリカ?ちょっと、大丈夫なの!?」
クラリカ:「大丈夫……です……にょ?」
ラピス:「大丈夫じゃない、問題ですね」
カトリ:「プリーズ……さにてぃぃぃ……」
GM:村長「さて、国が回収しに来る前に、いかに取り込むか……」
ステラ:(自分も魔剣くすねてるからあえて突っ込まない)
クラリカ:(この村長、その後話かけても「私が村長です」しか言わなそうだな)
GM:白を切る意味でも。で、村長さんが(こっそり資産家の金使って)宴会開いて歓迎してくれますよ。
ラピス:「ま、まあ ごちそうになりますッ」
GM:そうそう、ノーミンは兵士を連れてきたので表彰されてます。報奨金10G。
ステラ:どんだけドケチなんだよこの村長。
リフィア:「…………」(色々言いたい事もあるが相手が蛮族ではないので強く言えない)
ラピス:一日分になるかならないかw
GM:ノーミン「相変わらず、村長はゲスいなぁ」(こっそり
GM:とかいってますね。まあ、最前線の村なので、わりとシビア。
カトリ:「選挙で見返すくまー」こそこそ
ラピス:半日過ぎてたら、この村長が犠牲に(ぇ
GM:もちろん次は村長でしたw
ステラ:しまった! もっとゆっくり攻略するべきだったか!
リフィア:「カトリ、この人もこの人で、貴方の着替え覗こうとした人よ?」(ボソリ
カトリ:「そういえば、その10Gよこすくまー」
覗こうとしてません、目の前で脱ぎだしたのですw
カトリ:村長ならこころはいたまないなー
ラピス:とりあえず、矢筒に矢を補給ー
GM:あ、では補給分とは別に鍛冶屋さんが魔力の矢を1本くれますよ
ラピス:うわあい
ステラ:何気に高価なもん持ってやがるなこの村は(笑)
GM:鍛冶屋「蛮族に荒らされて、ろくなもんはないが、コレでも使ってくれ。感謝の気持ちだ」
カトリ:鍛冶屋さん太っ腹!
GM:資産家さんが資源の流入に一役買ってたことは確かである。
なおこれは、本来追加収入予定だったアイテムをスルーして、村人優先に動いた補填です。
ラピス:「わあ、これ すごくいいものでは……ありがとうございます!」
カトリ:「おっちゃんいい腕してるくまー。一旗上げたら魔法の剣よろしくくまー」
GM:鍛冶屋「おう、一本あったんだがな……蛮族野郎に持っていかれちまった」
ステラ:「そ、そうか……災難だったな」(汗)
ラピス:「それは……大変でしたね(あれかなぁ」
リフィア:ゲス系だったら夜中にこっそり資産家宅侵入して持ってけるモン持ってくRP出来るんだけどなぁw
中の人はキャンペーンの方向性に、すっかり適合している模様。
ステラ:たぶん鉢合わせした村長とバトルになるからやめろ。
カトリ:「敵は取ったクマー」
リフィア:「あれ、あれってボガードが持ってて・・・」(子細を知らない
GM:村長:デーモンルーラー7レベル(嘘
クラリカ:村長やべぇ……
リフィア:お前村護れるだろー!
カトリ:デモンズソウルならもってそう。
GM:まー、んな訳は無いので翌日です。内心嬉しそうな村長に見送られて(半ば無理やり)帰途に着きます。
カトリ:村長のおごりでご飯はいっぱい食っておこうw
ステラ:まー私らとしてももう用はねぇからな。村長のおごり(横領)
GM:先輩方は死体が腐ると困るので、早々に(村の北から)旅立った模様です。
カトリ:(腐るなこれ
GM:神官なら、本部に……
カトリ:帰った頃にかえってくるよこれ。いや一日後くらいだっけ?
そんなに早く帰ってくると思われていたなんて……先輩の期待は大きいなぁ!
クラリカ:資産家レブナントと村長との対決はまだですか(ぇ
GM:ま、それは追々……
リフィア:「まぁ、この村の事はこの村の事。私達は早く報告に向かいましょう」
ラピス:「ですね、帰りましょう」
GM:では帰りもすっ飛ばして……
ステラ:さらばノーミン。
GM:ジード隊長「よく帰った諸君。所で先行していた部隊は?」
ステラ:「あ~、どうなったんだ?あの先輩方は」
ラピス:「メンバーのうちに犠牲者が出たとのことで先に戻ったはず、ですが……?」
リフィア:「え?私達よりも前に出立した筈、ですが?」
GM:ちなみにまだ帰り着いてません。
クラリカ:(方向音痴だったな……
ラピス:ですよねー
カトリ:「やっぱりくまー」
GM:ジード隊長「あー、また道に迷ってるのか……うーん、方向音痴だからなぁ」
カトリ:「かくかくしかじかで、討伐と村人解放くまー」
ステラ:(戦利品の件は伏せる)
GM:ジード隊長「報告は早馬で聞いた。とんだ初任務になったな」
リフィア:「私達に被害は無し、村人一名が亡くなられました。申し訳ありません」
GM:ジード隊長「ここは最前線だからな、占拠されて被害が一人ならば少ないほうだ」
ラピス:「とても腕が立つ素晴らしい方々と思います!」(フォロー
カトリ:「亡くなったというか……廃人に?」
クラリカ:「イヤー大変ですネー、廃人」(思い出して目が虚ろ
カトリ:「攻めあぐねてた際の先輩の乱入にはしびれたクマー」と、先輩ヨイショしとこう。
GM:ジード隊長「ヤツラは腕はいいのだ、腕は……」援軍ひとりも来ないとか……
カトリ:ホント優秀だったNE。
ラピス:「早く戻ってきてくれることを願うばかりです」
GM:ジード隊長「うむ、ボーナスに基本給の他に1000G追加しておこう」
ステラ:「おっ、いいねぇ~」
GM:ジード隊長「ごくろう。では次の任務まで、疲れたその体を休めてください」(憑依
この後お茶を飲むと次の任務に放り出す、銀髪ロリBBA鬼畜上司のTRPGが他社にあります。
なお先輩が帰還したのは、1週間後だった模様。
カトリ:「またの任務おまちしてるくまー」
ラピス:「いきなり口調が……」
GM:ジード隊長「ま、次もまた頼むぞ。諸君らの優秀さに期待している」
GM:ということで、今セッション終了です。おつかれ様っしたー
ステラ:終わっただと……おつかれさまー!
カトリ:おつかれさまでしたー
クラリカ:お疲れ様でしたー!
リフィア:お疲れ様でした~
ラピス:おつかれー
Result。
倍率決定はリフィアが振りました。出目は2。これを変転して5に変えます。
結果、次のセッションまで4週間が経過しすることになります。
取得した経験点は5850、成長回数5回、名誉点115点となりました。
報酬は魔剣を売って5倍して、分配して、一人3170G。これに基礎報酬を加算し、4670Gとなりました。
ステラ:なんだこれは……
これにてキャンペーン第1回セッション終了となります。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
キャンペーンはすでに5回ほどこなし、ログも残っておりますので、連載中の他作が一息ついたら再開しようと思います。
いつになるかは判らないので、これにて一旦の完結とさせていただきます。