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面白いストーリーに必要なアレ

 ストーリーを作る上で、一番重要な事とはなんでしょうか?


 もしも貴方がそう聞かれたらどう答えますか?


 これは私が得られる情報の中でも、特に物語に関する分野での専門学校の授業内容で感じられた、そして一番重要と思われる事をお伝えしたいと思います。


 小説、文学系の専門学校、漫画の専門学校も、やはり共通する部分があります。


 それは物語を作るという過程において最も重要なもので、似たようなことを話しているので私なりにまとめてみました。


 一番というだけあって、二番も三番もあるのだけれども、これだけは念頭に置いておきたい事柄とは。


 それは「スーパーテーマ」です。



 スーパーテーマとはなんぞ? これはWikiで調べてみようとしても出てこない事でしたので、もしかしたらその講義を行っている先生方の造語なのかも知れませんが……。


 簡単に言ってしまえば「何を見せたいのか」になります。


 物語、つまり漫画、アニメ、ドラマ、小説、映画、ゲーム、全部含めての事ですが、この部分を疎かにした物語は、結局何が言いたかったの? と、視聴者、読者に何も残らない可能性があります。


 例を挙げてみましょう。


 某マク〇スというロボットアニメで言えば、それは歌の中で戦う、戦闘機が、味方がやられる、戦いの中に歌を入れるというのが分かりやすい。


 他では某あ〇みという映画、これは原作とはだいぶ離れた作りになりましたが、要点だけ抜いて語るならそれは百人斬りになります。


 もう少し砕いて解説しますね。


 百人斬りの激しい戦いのシーンをやりたいんだ、という想いからこの映画の作成が始まる訳ですが、この物語の「テーマ」は何か? と言うと、「刺客として生きる事」になります。


 「テーマ」と「スーパーテーマ」では物語の中でどちらが優先されるかと言うと……それは「テーマ」になりますね。それがボヤけると、刺客という存在の厳しさ、葛藤、悲しみが表現出来ません。


 「テーマ」がないと、物語の方向性が分からない訳ですね!


 では、何故先程の「スーパーテーマ」が必要なんでしょうか? 百人斬りのシーンがなくても刺客の葛藤や厳しさは描けます。それに刺客なので目立ったりしてはいけない。そう考えると実は百人斬りのシーンは要らないように思えてしまいます。


 ですが、重要なのは「見せたいシーン」があってこそテーマが生きるという事実です。


 まとめますと


 「スーパーテーマ」とは作り手の一番見せたいところであり、原動力である。


 この様に言う事が出来ますね。




 描きたいという原動力「スーパーテーマ」


 そこから生まれる「テーマ」


 そうして、そのテーマに沿ったストーリーを考える……。起承転結だとかプロットだとかですね。


 小説に当てはめてみますと……これを決めてなかったら、ただ単にプロットを考えろ、他の作品を見て研究しろと言われてもどうしようもなく、途方にくれてしまう。


 ですが、自分の描きたいものは何か、作品のテーマは何か、これがハッキリしてしまえば……どんなに苦労したとしても、基本のところはブレてない。そんな作品になるのではないでしょうか。


 なので自分が何を描きたいのか、自分で自分の作品はこれがテーマで、一番見せたいのはここなんだというような事をハッキリ意識出来てる事が重要だと考えます。


 そして、この部分を「見抜くつもり」で物語を読む、観る。


 漠然と読むよりも、観るよりも、違ったものが見えるでしょう。


 以上が、私なりのまとめになります。




 読んで頂いた皆様、貴重なお時間を割いて頂きありがとうございました。



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― 新着の感想 ―
[一言] なるほど。 たしかに長編、連載を続けてくるとボヤけてしまうかもしれません。 ありがとうございます。
2014/11/03 12:04 退会済み
管理
[一言] なるほどと思うところはありました。ためになった気がします
[良い点]  おおっと、この「スーパーテーマ」という観点はとても核心を射抜いているかと存じます。  ハッキリした言葉として定義されると視界の鮮明さが増しますね。得るものがありましたどうもありがとうござ…
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