表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/24

20話 兄さんが!

 翌日。

 家を出て学校へ向かっているのだが、さっきから風堂がしつこく帰るよう言ってくる。もう治ったから平気なのに、なんで帰らなくてはいけないんだ。うるさい。それに、私は風堂に心配されるような人間ではない。


「…風堂、貴様は心配しすぎだ。風邪なら完治した」

「それ、昨日も言って結局治ってなかったじゃねぇか」


 うるさい。治ったはずだったんだ。それに、昨日は灰崎が余計なことをしなかったら倒れなかった。風邪が治っていなかったんじゃなくて、灰崎の血を見たせいなんだ。そうに違いない。しつこい風堂にむくれて、そっぽを向いた。


「学校には行く」

「オイ!?休んどけよっ!昨日あんなことがあったんだぞ!」

「だから、行くのだろう!休んだらなめられる」

「白璃!!」


なぜ、学校へ行くのにこんなにも叫ばれなくてはいけないのだろうか。私が倒れようと倒れまいと風堂には関係ないし、風邪が治っているかどうかだって風堂には関係ない。なのに、なぜ。

 やっぱり、風堂がここまでしてくれる理由が理解できない。私と風堂は赤の他人だろう?


「ちょっとは頼ってくれたっていんじゃねぇの」

「…貴様に?」

「そぉ。んなに頼りねぇの?」


 後ろ向きに風堂は歩き始めた。ぶらぶらと揺れる体が危なっかしくて、凝視する。誰かにぶつかっても知らないぞ。

 別に頼りないから頼らないわけではなく、頼る必要がないから頼らないのだが、きっと、そういうことではないのだろう。難しい。


あ…!風堂の奥に兄さんがいる。視界の端から消えそうだった風堂の腕をつかんで、兄さんを呼ぶ。いつ鈴音さんと会ったのかを聞きたいし、放したいことがたくさんある。


「兄さっ…」


 よくよく見てみると、兄さんの隣には知らない女性が居た。もしかしたら仕事中なのかもしれない。声をかけるのを止めた。仕事中だったら迷惑になってしまう。それとも…恋人、だったりするのかな。


「白璃、誰が居たん?…って白雅さんだ。それに隣のメガネかけてる美女は一体…?」

「…知るか」


 なんだか、悲しいな。胸に走った痛みは何だろう。嫉妬?そんなわけあるものか。何だって、兄さんの隣に女性が立っていることで嫉妬しなくちゃいけないんだ。痛みと、もやもやした気持ち。うーん、わからないな。


「おーい!!白雅さん!」

「ちょっ、呼ばなくてもいいだろう!」

「もう呼んじまったし」

「く…」


 兄さんは風堂の大きな声に振り返って私を見つけたらしく嬉しそうに破顔してこちらへ歩いてくる。隣を歩いていた女性は放ったままだ。いいのか?

仕事中では、なかったということだろうか。

ニコニコと笑顔のまま兄さんは、今一番聞かれたくなかったことを聞いてきた。


「白璃!風堂さんと養子組するんだろう?」

「あ…そう、みたい…だけど、私は」


 まだ、迷っている。だって、やっぱり養子を組むのって大変なんだろう。聞いてもごまかされるし、調べようとしても常に見張るようにそばにいる風堂に阻止されて正しい情報を入手できていないが…。何よりも、兄さんの妹でいられなくなるのは嫌だ。でも、どうすればいいのかわからなくて…。早く、大人になりたいなぁ。

何とも言えなくて俯くと、兄さんはカラカラと声を立てて笑いながら私の頭をかき乱してきた。おかげで視界が揺れて目が回る。しばらくするとやめてもらえた。


「アハㇵ、白璃はやっぱりかわいいねぇ。僕なら平気だから心配しないで。君は、君の幸せをつかみ取りなよ」

「…わかった、がんばる」


私の幸せ…ってなんだろう?

泣きそうな顔をするなら無理をしなければいいのに、と私の背中を押してくれた兄さんを見上げて思った。独りがさみしいなら、寂しいって言えば…ああ。風堂が、私に抱いていた思いはこれなのかな。フッと小さく笑う。

置いてけぼりになっていた女性が、兄さんの隣まで戻ってきた。眼鏡をかけていて、スーツを着ている彼女は、できる女性像そのまんまだった。かっこ、いい?

困ったように目じりを下げて、その人は兄さんを見上げている。恋人、という雰囲気ではない、な。


「あの、白雅君。そちらの方々は?」


「ああ…うん、僕の妹です。白璃、こちらの方は記者の原山さんです」

「初めまして白璃さん。この度、白雅君の依頼で出生を記事にすることとなった原山と申します。白雅君、彼女のことも記事にして良いのかしら?」

「大丈夫ですよ、原山さん。僕が記事にするように頼んだのも、しつこい親戚をはねのけるためですから」


原山さんは、人当たりの良い笑みを浮かべて名刺と手を差し出してきた。

…握ってみる。

思いっきりぶんぶんと振られた。あ、意外と疲れる人なのかもしれない。


「そちらの少年は?」

「私の…友達の風堂です。…風堂?」


何やら、微妙な顔をして風堂は立っていた。話に混ざれなかったからなのかな。それとも別の何かが原因なのだろうか。意識が飛んでいるように見えて思わず呼んでしまう。


「あー、風堂ですー。なぁ白璃…学校遅刻決定だから、サボろうぜ」


何を気にしていたのかと思えば…って、本当だ。これでは遅刻してしまう。だからと言ってサボるのもどうかと思う、が。兄さんをちらりと見れば、いつもの笑顔で何度もうなずいていた。サボりを促すのもどうかと思う。でも、兄さんといられるのならサボるのも悪くない。ちょっとした罪悪感はあるが、一種の青春だな。


「…そう、だな。テスト勉強も手伝わなくてはいけないし?」

「ぐっ」


 気付けばテストまで残すところあと10日に迫っていた。それを指摘すると、押し黙る風堂。なんだかんだ言って、まだテスト勉強に手を付けていないからだろう。



 久しぶりに家へ帰ってきた気がする。実際は、3週間経ったか経っていないかぐらいだ。

そういえば、原山さんは記者だといっていた。夏休みに、兄さんがインタビュー系の仕事は避けていると語っていたことを思い出し、首を傾げる。自分から依頼したって、なんでだろう?


「兄さん、どうして取材を依頼したの?」

「白璃の身柄を平穏に風堂家へ預けるため、かな。ちょっとは兄さんらしくさせてよね」


 パチリ、と大きく瞬きをした。私の、為。なんだか無性に泣きたくなってきた。拳を強く握って、爪が食い込む痛さで涙腺を閉める。じゃないと情けないことに泣いてしまいそうだった。


「あり、がとう兄さん」


落ち着こう。落ち着け。風堂がニマニマと私を見ているし、平静を保つんだ。頑張れ、私の表情筋。

横を見ると、原山さんがすごくニコニコしていた。喜ぶようなことはなかったと思うが。


「白雅君ってシスコンなのかしら?」

「フフッ。さて本題へ入りましょう。白璃、部屋へ行っててね」

「はい、兄さん」


 風堂の襟首を引っ張り、2階にある自室へ向かった。要するに話をするから邪魔をするな、といったところだろう。乱雑に扱ったせいか、風堂から抗議するような声をかけられた。いや、驚いているだけかもしれない。


「白璃っ!?」

「ああ、悪い。ここが私の部屋だ。期待しているようだが何もないぞ」


キラリと目を怪しく輝かせた風堂に釘をさす。そもそも、叔父の家に…いや、思い出すのはやめよう。哀しくなる。

 とりあえず、部屋のドアを開けたまま中へ入った。許可もしていないのに勝手に入ってきた風堂はキョロキョロと部屋を見回してから唖然としてつぶやく。悪かったな、とにらみつけた。


「うっわ…これ女子の部屋じゃねぇぞ?あんまりにも殺風景すぎねぇか」


風堂が騒いでいるが、意識からシャットダウンする。人の部屋に入って、あんまりな感想だ。

確か、本棚のどこかにアルバムが入っていたはずだ。数少ない家族全員がそろっている写真を収めたアルバムが。少し探すと、案外すぐに見つかった。なんでかわからないけれど、風堂に見てもらいたいと思ったんだ。

机の上に広げてみた。埃を被っているのは長く開いていない証拠だな。


「白璃、それなに?」

「なんだと思う」


案の定、目ざとく見つけて覗きこんできた風堂にほくそ笑む。どうして楽しいと思ったのかは自分でもわからない。ああでも、…これは、この感情は、おそらく愉快と名付けるのだと思う。意地悪をしてみたくなって、風堂が期待しているものとは別の物を見せる。兄さんの写真だ。


「写真…アルバムか!え、見てもいいわけ?」

「いやだったら今開いてない」

「それもそうだ…って、なんだよ白璃映ってねぇじゃん!!」

「当たり前だ、まだ生まれていないときの写真なのだから」

「意地悪すんなよ。白雅さんみてどーしろっていうんだよ!?わりぃけど俺、あの人のファンでもなんでもねぇからな?」


 思った通りの反応を見せてくれた風堂に、内心ほくそ笑んだ。わざとらしく溜息をついて、ページをめくった。小さな私の写真があるページだ。

 椅子を2脚用意して、風堂を座らせる。

風堂に写真を見せながら、どんな場面でのことだったのか知っている限り説明していく。時折風堂に質問をされて答えていきながら、ページをめくっていく。

 ふと、隣に風堂がいるのがいつの間にか当たり前になっていることに気づいた。そうするのが自然になっているというか。思わず、聞かれていた写真の説明を止めて風堂をまじまじと見てしまう。いつからだ。いつから、隣にいることに違和感が無くなっていた?


「白璃?」

「あ、ああ」


胡乱下に促されて、我に返る。あまりにも自然になっていたから、少し驚いた。

写真に映るのは、満面の笑みを浮かべた小さい私と兄さん、それから母さんと父さん。

 いつから…だったかな。もう覚えていないけれど、思い出そうとも思わないけれど、私が心からの笑顔を浮かべられなくなったのは。笑いたいと思わなくなって、反論もやめて、全てを我慢するようになったのは。

 ポトリと写真にしずくが落ちた。これ、は…泣いて、いる? 私が?自覚してしまったら、涙は止まらなくなった。ポロポロとこぼれては写真をぼやかしていく。もちろん、フィルムが貼ってあるから写真自体が悪くなることはない。開いたページを強く握りしめた。


「白璃?なんで泣いてんの?」

「別に…貴様には関係ない」

「泣いている奴、放っとけねぇしさ」

「泣いてないから構わないで」

「いや、無理があるだろ。そんなボロ泣きしてて泣いてないって…」

「うるさい」


泣いていないと言っているのだから、放っといてくれないか。

風堂は構うなと言っているのに顔をのぞき込んで来ようとする。隠すように顔を腕にうずめて突っ伏した。


「なぁ白璃。お前さ、他人と距離とるのやめようぜ。独りじゃさみしいだろ。どして独りになろうとするんだよ」

「…人と一緒にいることが怖い、から」


いつもなら答えないのに、なぜかするりと言葉が出た。

 どうして。

風堂になら言ってもいいなんて、なんで。わからない。

 自分がわからない。独りがいいのに、独りは嫌だなんて矛盾した想いを抱えている自分がわからなくなる。


「俺も?」

「…」


 どうだろう。そんなこと、考えたことがなかった。いるのが当たり前になっていることに気が付かないくらいには、風堂に気を許してしまっていたのだと思う。止まらない涙は、きっと情緒不安定だからなんだ。平素ならこんなことにはなっていない。


「白璃。顔、隠さないで俺に見せて。白璃だって思うだろ。独りは寂しいんだよ」


何でも見透かしているかのような風堂の言葉に、頭に血が上った。

何も知らない癖に。何も、言ってないからわからないくせに!知ったように、言って。私のこと、何も知らない癖に。感情のままに反論していた。隠していたことも、全部、ぶちまけて。ガタリ、と立ち上がった衝撃で椅子が倒れた。


「じゃあ、風堂は!風堂は、両親が残した財産目当てで近づいてくる親戚とかっ! 優しい言葉をかけてくれた彼氏が、自慢できる彼女が欲しいだけだったとしても!!人を、それでも他人を信じられるの!?他人と居ようと、思えるわけ!?」

「っ…」

「親友だと思っていた人に何もかも自分のせいだと責められたら!謝ることもできないであの子は死んじゃった!周りの人が死んで、裏切っていくのに、それでも信じられるわけ!?自分を守るためには誰にも関わらないのが一番だと思うのに、そう、時間はかからないよ!!」


言いたいことを全部言い切った。肩で息をするのを止め、ゆっくりと深く息を吸い込んだ。気分がすっきりとした気がする。だいぶ、落ち着いた。久しぶりに怒ったせいでなんだか疲れた。癇癪を起してしまったことが気まずくはあるが、私は悪くない。地雷を踏みぬいた風堂が悪いんだ。

 目を丸くして驚いている風堂を嘲笑った。どうせ、風堂もほかの奴と一緒だ。知ったような口をきいて近寄ってくる奴らと大して変わらない。ただ、異様に位置取りがうまかったから気が付かないうちに許してしまった部分があるだけで、他と変わらないんだ。騙された、だけなんだ。


「…ほら、貴様も他の奴らと、変わらない」


すると、風堂は私を睨み付けてくる。まっすぐで、射抜くような目に気圧された。さっきまで、挙動不審だったのに、いきなりなんで。まるで私を心配しているかのような目に、見ていられなくなってうつむいた。


「なら! っどうして泣いてんだよっ!本当は、寂しいんだろ!?」

「私は…泣いて、ない」


さっきから、そう言っているではないか。泣いてる訳、ないんだから。ほっといてよ。もう、いいんだって。仲良しのふりも、友達ごっこも、もういらない。


「あぁ、そぉかよ!」


 俯いた視線の中で、風堂の脚が一歩前に出たのが分かった。近づいてきている風堂の唐突な動きに、肩がはねる。こちらの反応なんて気にしていないようで、無造作に髪をグシャリと撫でられた。頬をぬぐっていった手の、なんて…温かい。


「なん、で」

「いーよ、白璃が信じねぇなら勝手にそばにいさせてもらうから。ってか白璃の彼氏って誰だよ!!本当、馬鹿だな、お前。そうやって独りで抱えこんでたんだろ?白雅さんくらいには言えばよかったじゃねぇか」

「…どうして、どうしてそこまでして私に関わろうとする!」

「そんなの簡単だ。お前が似てるからだよ、俺と」

「全然似てない!!」


似ててたまるもんか。風堂みたいなやつと、似ててたまるもんか。こんな、バカみたいに面倒な奴に接してくる奴に、私が似ているわけがない。

得体のしれない激情が浮かび上がってきて、至近距離にいる風堂をにらみつけた。なのに腹立たしいことに風堂は飄々とした顔のまま、話し始めた。そんなこと、聞きたくないのに。


「ほら…兄貴、滅茶苦茶有名じゃん?天才でさ。俺、小さいころから比べられて、中学ん時荒れてたワケ。お前さ、その頃の俺と似てるよ。俺は兄貴にバカな真似して心配させんな、このバカって言われて気づけたけど。お前には、いないんだろ?だから、さ俺が俺の兄貴になれたらなって、思っただけ」

「意味、分かんない」

「それに…いや、これは内緒だな。うん」


 迷惑だって、言えなくなった。どうしてかはわからない。たった今、風堂の心配が別段迷惑でなくなってしまったんだ。本当に、変な奴。

少しずつ壁が低くなってきて…いつか、消えてしまうんじゃないかと思わせてくるナニカを持っている。

 温かいぬくもりに抱きしめられた。でも、悪い気はしなくて離れようとは思わなかった。運動部らしく分厚い胸板に顔を押し付ける。


「…バカ」

「バカでいいよ。…ん、泣き止んだな。えっと、腫れないようにしろよ?」


 しばらくそうしていると、引き離されて顔をのぞき込まれる。やっぱり、嫌だとは思わなかった。熱に侵されたかのような浮ついた目で、頬を触ってくる風堂に、嫌悪感が走らなかった。今までなら、即座に叩き落としていたのに。近づいてくる顔を受け入れるように、目を閉じた。ポロリ、と目尻に残っていた涙が落ちた。唇が目じりに当てられて、離れていった。しがみつくように、風堂のシャツを引っ張る。腰に手が回って、密着した。


「白璃ー、お茶にし………風堂、君?君、僕の妹に何をしているの?」


 はっ、と我に返った。今、私、何を。顔に、熱が集まるのがわかる。声をかけてきた兄さんは、銀色のトレーにお菓子ティーセットを乗せてドアにつっ立っている。珍しく、呆然としているみたいだ。慌てて、風堂を突き飛ばして兄さんの後ろに回り込んだ。


「ぇあ、あ…ああ!?な、なんっ白璃、めっちゃかわいいんだけど、なにそれ!?なにそれ!!」

「白璃がかわいいのは当たり前でしょ。じゃなくて、君…何、していたの?」


冷気のようなものが兄さんから発せられているような気がする。ちらりと兄さんの背から顔を出して風堂の様子を見てみる。兄さんの怒気にあてられてか、青ざめて…るわけではなかった。なにやら興奮しているようだ。目が爛々と輝いている。


「キス、とかですかね?」

「白璃っ!!ど、どどどどこ触られたの!?消毒しよう。そうしよう。だから、言ったじゃないか。男はみんなオオカミなんだよって食べられないように気を付けないといけないよって!!」

「あ、ああああああ…違う、違うんだ兄さん。今のは気の迷いだったんだ。だから、そんな、そんなつもりじゃ。なんで、今の、なに」


 分け、がわからない。なかったことにしよう。風堂と、キスだなんてありえないことは、気の迷いでなんとなくしてしまったことなんだ。無かった、異にしてしまうのが一番いい。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ