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詩歌集2

たぬきのぽんぽこおなか



まんげつのした


もりのおくのおく


たぬきのすみかからきこえてくる


まつりだまつりだ


ぽんぽこぽんぽん


たぬきがおおきなおなかを


ぽんぽこぽんぽん


まるでたいこのように


ぽんぽこりんなおなかを


ぽんぽこぽんぽん


りょうてでじぶんのおなかを


ぽんぽこぽんぽん


ぽんぽこりんなおなかをたたきながら


うたをうたう


たぬきたちはみんなでたのしそうに


じぶんのおなかをたいこのように


ぽんぽこぽんぽん


おさけをのみながら


ごちそうをたべながら


たぬきたちはぽんぽこりんなおなかを


ぽんぽこぽんぽん


こんやはつきがねむるまで


たぬきたちはじぶんのおなかをたたいて


どんちゃんどんちゃん


まつりをたのしむ


ぽんぽこぽんぽん


ぽんぽこぽんぽん


ぽんぽこぽんぽんぽん






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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 可愛いお話ですね~。 童謡の「証城寺の狸囃子」を思いだしました。 月夜のおまつり、たぬきが楽しそうにお腹が叩くのを、想像すると、ワクワクしますね。 ありがとうご…
[良い点] にゃあ~(∩´∀`)∩ ぽんぽこにゃんぽぉ~ん♪ きゃわわわわぁ♡
[良い点] あ~!! 小説脳に、めっちゃ癒される~!! 可愛ええっ!! めっちゃ、可愛ええっ!! え? たぬきさんが? いや、たぬきさんも、そうだけど、 これを書いてるタクトさんが~!! 可愛ええ~っ…
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