表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/40

それぞれの愛のカタチ・想いのカタチ

(第7部)


メニューも全て手書きで書かれていた

拓也はメニューをそっと優香に差し出した

「僕は決まっているんで優香さん、ゆっくり決めてください」

「私珈琲にするわ」

「それじゃあ一緒ですね」

優香は以前拓也と珈琲店を訪れて以来、家でも珈琲を飲むようになっていた


間もなくして目の前に運ばれた珈琲から上る湯気が優香の心を温かくしてくれた


「拓也くん、わかった。。」

言いかけてすぐにやめた


拓也が目を閉じて心を整理しているのがわかったからだ


拓也は目を開けてあの雲のように真っ直ぐに優香をみている

「僕と付き合ってください」


優香は身動きできずにたじろんでいた


「急がなくていいです。ゆっくり答えを出してください」


       

          

          続く



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ