表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツーバイツー  作者: MANA
13/13

翌朝

沙織と恵、沙織の母親は、


多量のおねしょをして、


パジャマの上までおしっこが。

翌朝6時半過ぎ。


2人はほぼ同時に目をさましたが、


恵がふとんの中で泣いていた。


「めぐちゃん、どうしたの? やっちゃった?」


「ごめん、パジャマまで汚したの。上のも」


「めぐちゃん、気にしないで。ちょっと起きられる?


おむつ替えてあげる」


「え~ん、ごめんなさい」


「泣かなくていいよ」


沙織は、恵のおむつを替えて、


パジャマからブラウスとスカートに着替えさせた。


恵はまだ泣いていて、


沙織は自分でおむつを替えて着替えた。


汚したおむつを入れる黒いポリ袋は、


ベッドの下に常備されている。


「めぐちゃん、お母さんにパジャマ洗ってもらおう。私もパジャマの上まで汚したから」


「迷惑かけちゃう」


「いいのよ。そのへんはお母さんもわかっているから」


沙織は2人分の汚れたパジャマを黒ポリに入れ、


リビングへ。


「お母さん、2人分なの」


「あらあら、ゆうべも勉強し過ぎて疲れたのかな?」


「お母さんは?」


「私もパジャマの上まで。


なんか、3人でガッツリね」


恵が泣きながらリビングに来て、


「ごめんなさい。迷惑かけちゃって」


「いいのよ。私のパジャマも汚れたから、


3人分いっしょに洗うわ。


テーブルにトーストとサラダがあるから。


いっしょに食べましょ」


次の月には、沙織が恵の家にお泊まりして、


しっかりおねしょをしてしまった。


(完)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ