翌朝
沙織と恵、沙織の母親は、
多量のおねしょをして、
パジャマの上までおしっこが。
翌朝6時半過ぎ。
2人はほぼ同時に目をさましたが、
恵がふとんの中で泣いていた。
「めぐちゃん、どうしたの? やっちゃった?」
「ごめん、パジャマまで汚したの。上のも」
「めぐちゃん、気にしないで。ちょっと起きられる?
おむつ替えてあげる」
「え~ん、ごめんなさい」
「泣かなくていいよ」
沙織は、恵のおむつを替えて、
パジャマからブラウスとスカートに着替えさせた。
恵はまだ泣いていて、
沙織は自分でおむつを替えて着替えた。
汚したおむつを入れる黒いポリ袋は、
ベッドの下に常備されている。
「めぐちゃん、お母さんにパジャマ洗ってもらおう。私もパジャマの上まで汚したから」
「迷惑かけちゃう」
「いいのよ。そのへんはお母さんもわかっているから」
沙織は2人分の汚れたパジャマを黒ポリに入れ、
リビングへ。
「お母さん、2人分なの」
「あらあら、ゆうべも勉強し過ぎて疲れたのかな?」
「お母さんは?」
「私もパジャマの上まで。
なんか、3人でガッツリね」
恵が泣きながらリビングに来て、
「ごめんなさい。迷惑かけちゃって」
「いいのよ。私のパジャマも汚れたから、
3人分いっしょに洗うわ。
テーブルにトーストとサラダがあるから。
いっしょに食べましょ」
次の月には、沙織が恵の家にお泊まりして、
しっかりおねしょをしてしまった。
(完)