F**K U
本当の敵は自分自身。
≪自分勝手に生きている≫
はっきり言って、
俺はそんな人間が大嫌いだ。
わかるだろうか? この俺の怒りが。
「クソ喰らえ」
そんな気持ちはとうにない。
ただ、俺の中にあるのは“怒り”の二文字。
俺の中では、お前の存在を許すことも、
お前が生きる意味を厭きれることもできやしない。
ただ、俺の中に存在するのは、
“憎しみ”にも近い、“怒り”の二文字。
どれだけの数、俺はお前を信じて裏切られたことか。
なぜ、俺が怒っているのか。
なぜ、俺がお前を憎んでいるのか。
お前に訊いたところで、「わからない」と言うのだろうな。
今まで、俺は何度諭してきたことか。
お前に訊いたところで、「わからない」と言うのだろうな。
お前はとことん自分勝手な人間だから。
きっと、俺の話なんかまともに聞いちゃいない。
いいや、別に俺の話に限ったことではない。
他人の話をまともに聞いてはいないのだろうな。
俺は思うよ。
『お前はつくづくかわいそうな人間だな』って。
本当に、なんでそんな風に自分勝手に生きれるんだろうな?
俺は疑問に思うよ。
俺はこれでもお前の話を真剣に聴いてきたつもりだ。
「人として無視はしてはいけない」と思って、
「きっと理解し合うことができるはずだ」と思って、
そう思って、俺なりに心からお前と向き合ってきたつもりだ。
しかし、お前は俺の話を全く聞こうともしなかった。
それは、『やる気がない』――――――――
そう思われても、仕方がないほど他人と関わろうとしなかった。
だから、俺からはっきり言わせてもらえば、これは“罰”だ。
自分の話しかできない。 他人の話は聴かない。聞かない。
何か俺が話をすれば、「YES・NO」で答える話じゃないのに、
「そうだよね」と謎の同意をしてきたり、してこなかったり・・・。
俺には、お前が真剣に他人と生きようとしているようには到底思えない。
はっきり言って自分勝手。 俺もそうだけど、明らかに俺よりも自己中。
そして、お前を嫌っているのは俺だけじゃない。 俺以外にも沢山いる。
少なくても、俺とお前の共通の人間は全て口をそろえて「嫌い」だ。
いやっ、 一人だけ違う意見の奴もいたな。
「興味がない」だったっけか? 考える事すら無意味だってよ。
だから、俺は宣言してやるよ。
お前はこれからも、その性格を治さない限りこのままだって。
陰口を叩かれて、 日常生活で避けられて、
自分自身が「何故嫌われているのか?」という考えを持たないまま、
お前という人間は、「自分を認めない世の中がオカシイ」と言うのだろう。
はっきり言ってやろう。 オカシイのはお前自身だと。
まぁ、 俺も他と比べればオカシクって、十分異端児ではあるが、
残念ながら、俺はお前とは違って「自分が他人と違う」ということを自覚し、
さらには、それを自負し、 「自分らしさ」としてとらえているつもりだ。
もし、お前がそうならばそれでいい。 俺は何も言わない。
なぜなら、俺だって数多くの人に嫌われているし、
むしろ、俺のことを好いている人間なんて、
「本当にこの世に存在するのだろうか?」と思えてしまうほど、
俺は時として孤独に悩んではいるが、 それでもお前を可哀そうだと思う。
こんな俺でも思うんだよ。 お前を可哀そうだと心の底から。
だから、俺はお前のことが大嫌いで、 かなり憎いが、
お前に関わった人間として、 最後に一つだけ教えておいてやる。
「他人の話は聴け」 耳でなく、心でだ。
時として、適当に聞き流すのもいいだろう。
自分だって話したいことがあれば話せばいいだろう。
だがな。 自分の話しかせずに、他人の話を聴かないのは最低だ。
お前がそれでもいいなら構わないが、 俺からしてみれば最低だ。
一緒にいたいとは到底思えない。 だから、俺は教えることにした。
この最後の注意。 俺的にはキイテおいた方がいいと思うぜ?
じゃないと、本当にお前の周りに人がいなくなっちまうからな・・・・・




