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アマリリス幽閉
アモス王崩御により王宮内は騒然としていた。そしてこの事件の首謀者であるジェロニモのみ、この状況を楽しんでいた。「やっと、この時が来たぞ。」
ナンバーズNO3のジョンから、アマリリス殺害が失敗したことを聞いたジェロニモは
「くそ、この役立たずが」と、その場でジョンを蹴り飛ばした。
しかし、すぐに狡猾な顔で「査問会を開け」と命令した。査問会は犯罪者を審判する機関であり、王宮管轄の部署である。
査問会トップであるギネスは、「娘の命が惜しければ言うとおりにしろ」とジョンに脅されていた。この大混乱の中、急遽開かれた査問会の議題は[アマリリス王女による国民殺害について]である。煙幕弾により目撃者がいなかったこともあり、アマリリス王女の近衛兵ボルトに殺害容疑がかかっていた。
査問会の結果、アマリリス王女はすべての権限を剥奪し幽閉する。ボルトは殺害当事者のため、利き腕の切断及び[死の森]への追放処分とする、との決定が言い渡された。
この判決をギネスは顔面蒼白のまま、顔を背け、何度も言い淀みながら告げた。
アマリリスは、すでに王宮のどこかに捕らわれているのだろう。
ボルトは、ギネスからの判決を聞き終わると発言した。「ナビア王国の良心と慕われているギネスの判決がこの内容なのか。答えろ、ギネス!!」




