俺様が牡牛座の騎士だ!?
アルニャ「牡牛座の騎士、なかなか見つからないね…。」
カストル「うーん、早く見つけたいけどね…」
ミンタカ「俺様は牡牛座生まれだ!だから俺様が牡牛座の騎士だ!」
アルニャ「あのね…、ミンタカ、確かにアンタは5月5日が誕生日かもしれないけど、アンタは牡牛座の騎士じゃなくて、オリオン座の戦士でしょ…」
ミンタカ「俺様だって牡牛座の騎士になれるかもしれないんだぜ!サンストーンさえ見つければ!」
カストル「牡牛座生まれだからといって必ずしも牡牛座の騎士になれるわけではないんだ。サンストーンは適合者を選ぶからな。」
ミンタカ「アイツが蠍座に選ばれたのが納得いかねー!俺様だって牡牛座に選ばれたいぜ!」
アルニャ「…もともと私は騎士になんてなりたくなかったから…」
ミンタカ「じゃあ蠍座のサンストーン手放して他の蠍座の奴に渡せばいーじゃねーか!」
アルニャ「だから、さっきも言ったでしょう。サンストーンは適合者を選ぶの。他の蠍座の人に渡そうとしてもサンストーンは拒否するから。」
ミンタカ「絶対に俺様が牡牛座の適合者になってやる!」
カストル「君はオリオン座に選ばれてるんだ!牡牛座の適合者にはなれない!」
アルニャ「アイツはいちどエンジンかかると止めてもムダよ。勝手にやらせとくしかないわ…」
カストル「頭が痛い…」
アルニャ「私もよ…」
ミンタカ「頭痛薬飲むか?」
アルニャ「そういう意味じゃない!」