闇に堕ちた射手
エトワルハンターははえ座、とかげ座、おおかみ座、こぎつね座を捕まえる事に成功した。そしてそれらの星座を「消して」しまった。そして別の場所で捕まえた射手座も消そうとした。しかし太陽神の加護が邪魔をして消せなかった。そこでエトワルハンターはブラックホールに頼み、射手座も闇に染めたのである。
射手座は黒い炎を無差別に放ち、人々は逃げ惑った。
そこに、双子座の騎士が立ちはだかった。
射手座「お前の属性風だろ?俺に協力するつもりか?」
双子座「んなわけないだろ!君を元に戻したいんだ!」
射手座「シェイドフレア」
双子座「タイフーン!」
射手座「ふーん、なかなか強力な風魔法じゃないか。しかしこれはどうだ?フレイムアローレイン!」
双子座「かわしてみせる!ツインミラージュ!
………ってなんで偽物に当たらないの!」
射手座「俺の弓は百発百中だからな」
双子座「…昔から、変わんないね。ルクバト…君は昔から弓が上手かった。」
ルクバト「昔話など聞かん!フレイムサークル!」
蠍座「ずいぶんひどい街の様子ね…ポイズンバブル!」
オリオン座「面白そうな戦いだな、俺も混ぜろ!ベテルギウスクラッシュ!」
蠍座「オリオン!余計なことしないで、街の被害がひろがる!」
オリオン座「俺は戦いが楽しければ良いんだ、じゃあな!」
蠍座「オリオン、サジタリウス!あなたたちには罰が必要みたいね、パラライズレイン!」
オリオン「俺も巻き込むなあああ!」
ルクバト「水の状態異常使い…これは不利だな…帰らせてもらう」
蠍座「大丈夫?双子座さん」
双子座「カストルだ。ルクバトは僕の親友だったんだ…なのにああなってしまって」
蠍座「私のアンタレス・ハートの力ならもとに戻せるかもしれない。ただ問題は…」
カストル「オリオンだろ」
蠍座「アイツ気まま過ぎてオリオンまで闇堕ちしそうで心配なのよ…」
オリオン「俺は絶対闇堕ちしねーよ!てかはやく麻痺を治してくれ!」
蠍座「アンタの言う事は信用できないから無理」
カストル「まあまあ、まずタウロスを見つけることを優先しよう。タウロスもオリオンのことは信用しないだろうけど、仲間は多いにこしたことはないし…」
蠍座「分かったわ。私はアルニャ、宜しくね」