表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

Report:7 背後

安藤「いつ来るんだ……」

市松「私が外を見てきますね」

安藤「わかった、壊されるなよ?」

そしてドローンは部屋を出ていった。

安藤「いなかったのかな」

私は警戒しながら外をクリアリングした。

安藤「……いなさそうだな、よし」

私は再び通路に出た、その時、頭が弾けるような痛みが走った。

安藤「なんだ……よ」

そして私の意識は闇の中に消えていった。



市松「にしても安藤さんどこに行ったんだろう」

いた部屋を探してもいない、もう先に行っちゃったのかな?

市松「……GPSで探してみるか……ってバイタルサインが黄色……変な事が起きてるな」

先輩「どうかしたのか?」

市松「いや……安藤さんのバイタルサインが黄色なんですよ、変な事に巻き込まれてる可能性があるんですよ」

先輩「そうか、ドローンの操作技術はないがGPSは何となくできるぞ、よし、このボタンを押し……」

その時、鈍い音が部屋の中に響いた。

先輩「ぬおぉぉぉ……」

市松「大丈夫なんですか……?」

先輩「年か……」

そういやこの人、50を過ぎてるんだ。

市松「これですか?」

私は先輩が押そうとしたボタンをカチッと押した。

市松「これって……?」

先輩「3Dマップだ、これで大体の場所がわかる」

市松「そうなのですね……ってこれって」

先輩「ああ、少々まずいかもしれないな」

市松「……でも装備がはがされているのかな」

先輩「その可能性がある」

市松「そういえばこの村の3Dデータって、どこから持ってきたんですか?」

先輩「それはな、大体の構造でわかるんだよ」

市松「最近の技術ってすごいですね」

先輩「ほら、口より指を動かせ」

市松「はいはい」

????「ドーン」

先輩「誰だお前は!」

????「いやー、そんな警戒しても、無意味なんだよ、それに、私はここを壊したりはしない」

先ほどの女性だった、どうして戻ってきたんだ?

????「そういえば、連れ去られてるんだってね、私たちも行こうか」

先輩「私たち……ってどういうことだ!?」

????「ほら、行くぞ、おじさんはナビゲートを頼む」

先輩「おい!後輩ちゃんを連れて行くな!」

市松「でもこれ持ち出せるので問題ないです、では、よろしくお願いします」

私は最低限の通信機器とドローン操作に必要な器具を持ち、どこかに向かった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ