Report:3 逃げるが勝ち
安藤「うーん、こりゃ私の場所が割れてるのよね、殺しは無し、今更リクエストしたって、数分かかるんだろうな、その間に喰われるか気絶させられるか……」
私は考えるより速く、体が動いた。
安藤「考えるよりこれが最善策!」
私は建物の窓ガラスを破って外に出た。
安藤「ちっ……ガラス片痛いんだよ」
私は通信機をつけた、いつでも応答できるようにね。
安藤「誰もいないのか?」
市松「ゲロォォォ」
安藤「……大丈夫か?」
市松「大丈夫かも……オロロロロロ」
安藤「無理はしなくてもいいぞ」
市松「死んだ隊員のボディカメラを見てたらこうなっちゃいました」
安藤「そうか、発砲許可を求める」
市松「どうしてなんだ……オロロロロ」
安藤「あのボディカメラを見て何を思ったんだ?」
市松「いいけど、後で始末書を書かないと駄目だぞ?」
安藤「ああ、書くぞ、命あっての作戦だからな」
市松「そうだな、事が分かるまで発砲許可を出す、何かが分かったら許可出せないからね」
安藤「はいはい……」
そして私はHK416のセーフティーを外した。
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