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コミュ障TS転生少女の千夜物語  作者: てぃー
3章

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時をかける慈善

 純潔の妨害を受けながらも時間遡行の魔法を発動した【慈善】だったが、すぐにその致命的な失敗を悟った。

 魔法の力でもって事象の地平面を跨ぎ、時間的世界線を飛び越えさせた。だが、そこで待っていたのは過去の世界ではなく重力の特異点だったのだ。


 まるでブラックホールのように過去、未来が詰め込まれた時間の濁流だ。

 前を向けば世界の始まりの光景が映し出され、後ろを見れば終末の光景が見て取れる。彼は宇宙の始まりから終わりまで、森羅万象を手に取れる場所にいた。

 いま【慈善】は人間として初めて観測者の立場に到達したのだ。


 ――しかし、それは決して幸運なことではない。


「純潔ぅう!! お前が……! お前の所為でぇ!!」


 押し寄せる情報の奔流は、それだけで人間の存在を消し去るほど。

 【慈善】は神の造形品であったために何とか耐えられたが、全身をやすり掛けされる様な苦痛は想像を絶するものだった。しかし、それに耐えきったところで終わりは来ない。


 慈善はどんどんと時間の濁流に押し流されていく。もはや後戻りすることはできない。慈善の体は変容する重力の渦に巻き込まれ、足先から徐々に引き伸ばされていった。

 手や首も同様だ。慈善の全身は極端な「大」の字に引き伸ばされ、圧縮されていく。人間の体だったものがまるで不気味な藁人形のように細長く変わっていった。


 しかしその変化を慈善が知ることはできない。

 膨大な重力波によって空間は歪み、光子すら真っすぐ進まないこの世界。慈善の全身は絶え間ない激痛に苛まされ、視界には己の後頭部が映り込んでいた。


 普通であれば死んでしまう異常事態。

 だが、この「時間の狭間」には時の流れが存在しないのが災いした。


 一秒が永遠になるように、「死」という終着点がすぐ隣にあってもこの狭間では絶対に到達できない。進むことも戻ることもできず、苦痛と後悔、そして死の境界線上で彼は永遠に生きることになる。

 それが時間という禁忌に触れたモノの末路だった。


「――」


 もはや悲鳴を上げることすらできない。

 この時空の中で彼は数十日――時の経過が無いので、慈善の体感時間だが――を過ごした。しかし表の世界では未だ一秒たりとも経っていないのだから、無間の地獄に捕らわれたのと変わりない。


 どれだけ手段を尽くしても慈善は時間の狭間を抜け出せなかった。

 魔法を使ってみようにも莫大なエネルギーの波に掻き消され、まともに発動しない。宙を掻いて進もうにも、世界の壁を乗り越えられず狭間から抜け出せない。


 きっと自分は永遠にこのままなのだ。


 そんな狂ってしまいそうな精神状況であっても、しかし時間の坩堝が発狂を赦さない。

 彼はこの空間に辿り着いた瞬間の「健全な肉体」と「健全な精神」を保ったまま永遠に存在する生命体となる。


 その絶望は慈善の信仰心を駆り立てた。

 彼は有り余る時間を全て使って、懸命に祈りを捧げる。神よ救いあれと。


 そして、その切なる願いは叶えられる。


「っ!?」


 慈善は己の目を疑った。


 この狂った世界で、人影を見たのだ。

 黒い印象を持つ少女。小柄な体格、物静かな風貌だった。

 時間の波間に揺られて髪は驚くほど艶やかになびいていた。片目が隠れるような髪といい、冷たい瞳といい、その少女は慈善にある人物を彷彿とさせた。


「……『十五』? いや」


 神だ。夜の神が時の狭間に現れた。

 一瞬しか見えなかった人影だが、たしかに慈善は確信した。


「うぉお!?」


 そして同時に世界の壁が砕け散って、時間の狭間が崩壊を始めた。

 まるで穴に落ちるように慈善の体が引っ張られる。一つの時間軸に向かって、慈善はどんどんと落ちていく。


 森だ。どこかの森が映し出されている時間軸の世界へと慈善は飛び込んだ。



 そして時間の狭間に残されたのは、ヨルンの姿を模した夜の神ただ一人。

 彼女は小さく首をかしげると冷めたように言葉を投げかけた。


「貴方に選択肢を提示する。苦境で反省し、野望を捨てるか。それとも……拾って帰るか」







 まるで不思議な夢だった。拷問すら生温く感じる、無間地獄に捕らわれる夢。

 これまでの数十日が幻だったかのように穏やかな森の中、慈善は仰向けに寝転がっていた。浮ついた意識は安定しきれず、白昼夢のようにぼんやりとしてしまう。


「……もうちょっとだけ、待っててね。すぐ帰ってくるから」


 だが突然、聞こえた声に慈善は意識を急浮上させる。

 仰向けで寝ころんでいた体を一回転。何時でも立ち上がれるように地面に手を付ける。


 そこに違和感を覚える。


 慈善が今までいた空間には地面がなく、そもそも上下が無かった。正常と分類されるものは何一つなく全てが異常な世界。

 そんな所に長居していた所為か、慈善は鼻孔を擽る木々の青い匂いと共に、重力や空気、ほのかに感じる風といった様々な正常を感じ取って目を瞬かせた。


 ここは普通の世界か。

 彼は元の世界に戻ったことを確信する。

 

 そして状況を把握するために、聞こえてきた声の主を見た。


 ディアナだ。

 森の地面に開いた大きな穴の前で、彼女は悲し気に呟いていた。

 

(……なんだろうね、ここは。森? だけどディアナがどうして森に? 今は南都に居るはずじゃ……いや)


 よく見ればディアナの服装が違っていた。

 大司教用の細部まで手の込んだ祭服じゃない。簡易的な司祭服。かつて、イナル村在籍時に愛用していたディアナの服装だった。


 慈善はまさかと思って周囲を見る。

 彼は今、深い森の中に居た。木々を挟んだ向こう側には数十人の兵士とディアナの姿。そして有ろうことか、殺したはずの裏切り者【純潔】がいるではないか。


 つまりここは過去の世界。


「……っ!」


 慈善は無意識に奥歯を噛んで息をひそめた。

 純潔が最期の最期で変な事をしなければ、事態はもっと楽に進んでいただろう。自分も狂いそうな目に合わずに済んだろう。


 漏れ出しそうになる殺意と怒り。加えて、両者を遥かに上回る歓喜が押し寄せる。

 だが奴等に自分の存在を知られるわけにはいかないと、慈善はそれらを懸命に抑え込んだ。


 たしかに慈善は失敗した。その結果、地獄の責苦を味わった。


 しかし選ばれた。

 僕は夜の神に認められた。救いを頂けた。


「く、く……はは」


 この至上の喜びと比べれば、純潔の愚行など笑って許せるレベルだ。故に見逃そう。


 ここで行動すること全てが未来に影響を及ぼす。変な事をして想定から逸脱しすぎれば、また制御不能に陥る。

 慈善はディアナと兵士一行が森の深部へ向かうのを静かに見送った。


「状況から推測するに、今は【勤勉】が動いていた時期かな……?」


 純潔から伝わっていた情報を元に、現在の時間軸を推察しながらディアナの覗き込んでいた穴へ向かう。

 そこで、慈善は大きな笑い声をあげた。


「あははは! これは奇跡か!? いいや――神という運命がいま、僕に味方してくれている!」


 慈善が覗き込んだ穴の中には、彼が求めてやまなかった『ジュウゴ』の死体が三人転がっていた。


 いや、話に聞いていた複製品だろう。

 神を降ろすには不出来で処分されたと聞いていたが……十分だ。十分すぎる成果だ。


 慈善は穴を滑り降りると複製品に手を添えた。


「なるほど……廃棄の理由は身体機能が不十分だったのか。内蔵が歪だ。急拵えしたせいかな」


 まるで最低限の生命維持だけを目的としたような体内構造。

 腎臓が一個欠けている。肺が片方潰れている。胃が存在しない。そんな健常から程遠い位置に複製品は居た。


 だけど慈善の魔法をもってすれば、その程度なんのその。

 彼は三体の複製品を視界から外すと神に祈りを捧げる。


 無から有を作り出すのことは難しい。

 ある物体Aを未知の異物Xに変化させる事もまた、難しい。

 だが三つを一つにする事は簡単だ。


 欠けているなら補えばいい。それだけの物質がここに三つある。


「……ふふ」


 慈善の足元で三つの複製体が融け合い混ざっていく。そして生まれる完璧な肉体。

 三人分の肉体をかけ合わせたせいだろう。だいぶ成長して「ジュウゴ」というより「サン」に近くなってしまったが、それも良しと慈善は満足げに頷いた。


「これが僕の太陽(サン)だ。神の祝福を受けてサンは今、生まれたんだ」


 三つの肉体から生まれた、夜を齎す闇の太陽。

 いつだったかサナティオが呟いていた「三番」になぞらえて慈善は自慢げに命名する。その時、声が聞こえた気がした。


 ―― 異臭がするね。違う時間の臭い……違う世界の、濃い臭い


「っ!?」


 突然聞こえてきた声に、慈善は身を屈めて気配を殺す。

 まさかディアナ一行が戻ってきた? それとも平太達のものか?


 前者なら殺してしまうのが最適か、それともまずは撤退をして様子をみるべきか。

 後者なら名乗るべきか。協力を申し出ればいいのだろうか。


 慈善は幾つもの想定と予測を重ね、どうするべきか思案する。だが、事態はそんな簡単なものでは無かった。


「……霧が出て来たね」


 濃霧だ。穴から見上げた空が白く染まっていく。

 いいやそれどころではない。足元に置いていた「サン」すら霧に覆われて消えていく。手を伸ばせば、肘から先が見えないほどの異常な濃霧。白い世界。


 普通ではない。

 慈善が警戒心を高め、いつ何が起きてもいいように構える。

 そして、また声が聞こえた。


 ―― 闇の気配。でも知らない。知らない。知らない君は、誰?


 慈善の背後から聞こえた気がする。

 だが、前だった様な気もするし、横から反響した声もあった。


 まるで耳の中で喋られているような、全方位から聞こえてくる声。怪しいのは霧か?

 この水分を使って魔法を発動している可能性。幻惑のような効果もあるかもしれない。


 慈善は探知の魔法を起動して声の主を探す。

 おそらく声の主は敵と考えた方がいいだろう。


 見つけ次第、先制攻撃させてもらう。「サン」は確保した、これ以上、望む者は無い。

 大丈夫だ。己には神が付いているのだから、勝利という結果が迎えに来てくれる。


 だがそんな余裕は敵の位置が分かって消し飛んだ。


「敵の位置は……っ!」


 声の主――それは、慈善の腹の中に居た。

 突然、自分の腹を内側から突き破って、何かが現れた。


「誰? ねぇ、だれ?」

「っぼぅぐあ!?」


 犬だ。白く毛深い犬の手が、己の腹壁を突き破って飛び出した。


 穴を広げるように獣の腕が空をもがき、その体を徐々に引っ張りだしてくる。わざわざ余計な苦痛を与えるような雑な動き。


 手は肩まで飛び出て、穴を引き裂きながら頭が飛び出した。

 そして自分の腹から生えた犬の頭がぐるりと回転して慈善の顔をみた。


「……」

「ひゅぅ、ひゅぅ……」


 乱暴すぎる。犬が中で暴れ、横隔膜が傷ついた所為で、上手く呼吸ができない。激痛のせいで頭まで痛くなってきたのを慈善は感じ取る。

 だが回復しようにも、腹の穴に犬が挟まっているせいで、どうしようもなかった。


 引っこ抜くか……?

 そう思って慈善が手を伸ばすと、犬の口で何かが咥えられているのに気が付いた。


「……ひゅ」


 脳髄だった。こぶし大の脳みその欠片。

 誰の……? 決まっている。コイツが腹から出ているのだから、あれは自分のモノに決まってる。


「お前……」


 何故、脳が欠けても生きて居られるのかとか。この犬は一体何なのかとか。

 そんな疑問は些細な問題だ。今にも脳髄を噛み砕こうとしてしている犬を止めるべく、慈善は手を伸ばした。


「っ待て――!」

「むぐん」


 ――が、遅かった。

 犬は慈善の反応を待っていたかのように、ギリギリ間に合わないタイミングで脳髄を呑み込んだ。

 うるうると揺れる小動物特有の黒い瞳が可愛らしさの奥で、慈善を嘲った。


「慈善。慈善だ。【慈善】っていうんだ君。ふーん?」

「こい、つ……!」


「ここは過去の世界? そうかもね。あらゆる世界で神様は常に一柱。さっきまで感じてた神様の気配も消えちゃったし、今この世界は"標準世界"から分岐している最中にあるかもね」


「……何者かな、君は」


「むかつくよね。この時間軸が泡沫と消えるのか、それとも標準世界として統合されるのか。全ては神様の気分次第で、延いては君の行動次第だっていうんだ。あーあ、じゃあボクの最後の晩餐に"記憶"くらい置いて行ってよ」


「何者なんだ、君は!」


 まるで慈善の返事など聞いていないように延々と独り言を呟く犬に慈善は怒りを露にした。


 早く腹から出ろと力任せに引っ張ったら幾つかの消化器官を伴って、犬をなんとか外に出せた。急いで回復魔法で肉体の損傷を治す。だが、その時、慈善は不思議な感覚にとらわれた。


 なぜ自分はこんな森にいるのか……?

 ああ、いや、過去を変えに来たんだった。


 どうしてそんな大切なことを一瞬、思い出せなかったのか。慈善は不思議に思って首をひねる。

 そして足元でこちらを見上げる犬の存在に気が付いた。


「なんだい? どうしてこんな所に子犬が居るのかな……?」

「どうしてだろうね」


「っ喋るのか……この犬」


 慈善は周囲を覆っていた霧を疎ましく手で払う。

 そして足元の「サン」を大事そうに抱えると、不思議そうに霧を手で払った。


「霧が濃いな……いつの間に出ていたんだ」

「いつだろね」


「お……っと、犬が居たのか気付かなかった。しかも喋るんだね君。なんだい、魔物? ふぅん……もし親がいないなら僕とくるかい? 名前はあるのかな?」


「名前? 銀鉤。……付いていくのは、やめておこうかな、ここに残って上手い具合に世界を回さないと、神様が困りそうだし、失敗すればボクも消えるしね。それに、ボクとそっちのボクで絶対ケンカするから面倒だ」


「……銀鉤か。なんだろう、聞いたことが有るような、無いような……でもなんでかな。君を見てると凄いイライラするんだけど?」

「さあ、なんでかな」


 銀鉤の姿を見るたびに初対面の様な反応を返す慈善。それもその筈、彼の記憶とその機能の一部は脳髄と一緒に銀鉤に喰われてしまっていた。

 慈善は自分の記憶がボロボロになっている事に気づかない。

 違和感を覚えることは有ろうとも、それすら直ぐに忘却してしまう。


 だが、彼にとって一番大切なことは何が有ろうとも忘れなかった。


 彼は神の為に行動していたのだ。そしてサンを手に入れた。

 これから辿る道は神が祝福を齎す、天へと続く道。間違いなど起るはずがない。彼は確信をもってほくそ笑む。


 慈善はサンを抱え、未来の月宮殿に帰還することを考え始めた。たしか正常作動した時間遡行魔法の効果ならば、そろそろ時間切れのはずなのだが……。


 ―― それが、貴方の選択?


「おぉ! 神よ。感謝いたします、これで貴方は再臨する! おおぉお! 神よぉ!」


 ―― ひぇ


 聞こえてきた幻聴はたしかに神のものだった。

 神は「そ、う……」と応えると「が、頑張って」と言って慈善を元の世界へ送り返す。


 気付けば慈善はサンを伴って元の月宮殿に帰還していた。

 大切なモノを山ほど捨てて、要らぬものだけ拾って彼は帰ってきたのだった。







「あ、おかえり」


 ―― ただいま……


 居なくなったと思っていた夜の神が帰ってきた。

 でも、なんか疲れてる感じだ。


「どしたの?」


 ―― 信者こわい……


「ふーん?」


 夜の神も信者居たんだね。

 いいじゃん、熱心に拝んでもらえば神様ぱわー増えるとか無いの?


 ―― 無い


 あ、そうなのね。


 よくあるゲームとかだと「信者の力が神様の力にぃ」とか言うけど、そんな事は関係なかったぜという奴なのか。

 人間の力なんて数万、数億集まったところで本当の神様には遠く及ばないという事かな。


 まあ、それはそれとして。

 聖女さんが敵の城に突撃してしまったのだが……?


「ヨルン、お前もここから応援してやれ。彼女は己の使命を果たしに行ったのだ」


 うるさい、サナティオ!

 とりあえず俺の手を握ってるのを離せ! 話はそれからだ!


「こら! ディアナが心配なのは分かったから、暴れるな! まったく落ち着きのない子供だな……!」

「聖女さん……」


 おーい! 聖女さーん!

 大丈夫かーい!


 ヤトと佳宵は死んじゃったし、銀鉤は拠点で作業中だろうから、もう護衛が少ないよー!


 あぁ、サナティオが邪魔しなきゃ俺が付いて行ったのに!


 ……いや、俺じゃ役に立たないかな?

 いやいや、夜人運搬装置としては有用だ! 総勢500人からなる夜人の物量を持ってすれば、勝てぬ敵などあんまりない!


 俺の手を離すまいと掴んでいるサナティオを見上げる。はよ離せ。

 なぜか頭を撫でられた。


「大丈夫だ。きっとな」

「……ん」


 ちげーよ。不安だったとかじゃねぇって。


 でも、こんな奴でも神の一柱。

 サナティオがそう言うなら、聖女さんはすぐに帰って来てくれるのだろうか。ちょっと安心して来た。


 なんて思って城を見上げる。一画で大爆発。

 ……あぁあ! 聖女さーん!


「っこらぁ! 引っ張るな!」


 うるせぇ駄目天使!

 はよ手を離せー! 俺に救援にいかせろぉ!



慈善「諦めない心!٩(`・ω・´)و」


夜の神「……(´ヘ`;)」

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[一言] 思ったならやばいやでやった。そら天使勢も本気出すな
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