40話 神化
よし、反撃開始だ。
伝説の剣を持ち大きく剣を振りかぶる。
【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】
ん...?
頭のなかで警告音が鳴り響く。
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【ギガヒールワイルドオークが神化する可能性があります】
【警告】【警告】【警告】【警告】【警告】
神化...? シンカ?進化じゃなく?神化...? かみ...か.....
えええええええええっっ
まだ強くなんのかよ。
「ぎゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおごごごごごごごぉぉぉぉっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」
ギガヒールワイルドオークがけたたましい咆哮をあげる。
それと同時にそのオークはどんどん大きくなっていく。
緑色の毛が全部抜けて足元に溜まっていく。全部抜けたかと思う瞬間真っ白な毛がびっしりと生えだした。
目が銀色に変わり瞳孔がみるみる細くなる。
6mくらいに大きくなっていく。全身が見えない。
......勝てるのか..?
「ぐりぃぃやっぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああっっっっ!!!!!!!!!!!!」
また、耳が割れるほどの轟音を鳴らす。
とりあえずステータス確認だな。
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神獣ホワイトオーク
HP:999999999999999999999999999/9999999999999999999999999999
MP:99999999999999999999/99999999999999999999
スキル:『ケア』『ケアーラ』『ケアラル』『ケアルク』
『ヒール』『ヒーラー』『ヒーラル』『ヒラルク』
『リザレク』『リザレクト』『リザクラル』
『リカバリー』『スペースケア』『スペースヒール』『スペースリザレクト』『スペースリカバリー』
『解毒』『中・解毒』『強・解毒』『極・解毒』
『解呪』『中・解呪』『強・解呪』『極・解呪』
『麻痺解除』『中・麻痺解除』『強・麻痺解除』『極・麻痺解除』
『混乱解除』『中・混乱解除』『強・混乱解除』『極・混乱解除』
『統率』『吹雪』『雪霰』『雪隠』『雪嵐』『暴風雪』
『氷矢』『氷球』『氷結』『氷砕』『氷弾』『氷盾』『氷兵』『氷嵐』『氷塊』『氷壁』『氷山』『絶対零度』『氷獄』
属性:神
耐性:氷・炎・即死
異常状態:なし
称号:同族喰らい
:神
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!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい?
ちょっとまってね...HP...ん!?バグったかな。目の錯覚か?
......................................................
神獣.....?強すぎないかい。
君、神獣....
さっきまでただのハイワイルドオークだったよね。
俺が、倒し損ねて、逃げて死に直面したからってなぜか進化してギガヒールワイルドオークになった。
で、ハイワイルドオークを生き返らせて食べた。
俺が伝説の剣、作って遊んでいるうちに神になったと......
神獣ホワイトオーク.....
え、全部オレのせい.......?
え、え?
オレのせい....?




