39話 伝説の剣
三体のギガワイルドオークにギガヒールワイルドオークか...
俺はテツザンの剣を握りしめた。
今までずっと魔法で倒してばかりだったから剣を使いたかったのだ。
ギガヒールワイルドオークの方に向けて踏み込む。そして、高くジャンプをする
『脚力強化』
スキルを使い5mあるかというオークと同じ高さまで飛び上がる。力を入れ、ギガヒールワイルドオークのクビに向けて切り込む。
ギガヒールワイルドオークがいきなり振り向き、とっさに腕をクビの前に持ってきガードした。
ギガヒールワイルドオークに剣が当たったが跳ね返されてしまった。
そのまま俺は宙返りをしギガヒールワイルドオークに斬りかかる。
その瞬間
「きぃぃぃぃぃぃぃぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
耳をつんざくような高音をギガヒールワイルドオークが発した。
すると三体のギガワイルドオークが俺に一斉に飛びかかってきた。
ギガワイルドオークAが棍棒を頭の上から振り下ろそうとしている。
俺は後ろから追いかけてくるギガワイルドオークBをギガワイルドオークAの目の前に持っていき、その場を横移動した。
ギガワイルドオークAはギガワイルドオークBを思いっきり殴った。
そんなことをやっているうちに、
ギガワイルドオークCはギガヒールワイルドオークにぐちゃぐちゃに食べられていた。
ギガヒールワイルドオークは血まみれになった口を開きニヤッと笑った。
「!!!!」
ギガワイルドオークA・Bはそれを見ると一瞬で逃げ出した。
しかし、「ぐぅぅぅっぅうぃいいいいいいああああっっっっ!!!!!!!!!」
ギガヒールワイルドオークが叫ぶとギガワイルドオークA・Bはギガヒールワイルドオークの方に走り出していった。
目の焦点があってなかったことを見るとおそらく操られているのだろう。
ギガヒールワイルドオークは三体のギガワイルドオークを口を真っ赤に染めながら食べ始めた。
『中・腕力強化』『中・走力増加』
とりあえず体の強化をする。今食べるのを止めると逆効果のような気がした。
魔石この辺に転がってないかな....回復呪文とかも付与できそうだしな....
スキル『魔石作成』
ん!? んん????? ナニコノ チートスキル.....
いや、おかしいでしょ........ええっっなんでえええ
とりあえず、このスキルの謎は置いといて....
『魔石作成』を利用し魔石を作った。
付与『ケア』『ケアーラ』『ケアラル』『ケアルク』『ヒール』『ヒーラー』『ヒーラル』『ヒラルク』『リザレク』『リザレクト』『リザクラル』『リカバリー』『スペースケア』『スペースヒール』『スペースリザレクト』『スペースリカバリー』『解毒』『中・解毒』『強・解毒』『極・解毒』『解呪』『中・解呪』『強・解呪』『極・解呪』『麻痺解除』『中・麻痺解除』『強・麻痺解除』『極・麻痺解除』『混乱解除』『中・混乱解除』『強・混乱解除』『極・混乱解除』『腕力強化』『中・腕力強化』『強・腕力強化』『極・腕力強化』『走力増加』『中・走力増加』『強・走力増加』『極・走力増加』『脚力強化』『中・脚力強化』『強・脚力強化』『極・脚力強化』『凶・スキル制限』『極・消音』 『強・聴力増加』
.......きっっつ。
途中何度『睡眠』を挟んだことか......
とりあえず伝説みたいな剣ができたな。
もう、疲れたし、たべおわるのももうそろそろだからやめておこう....
攻撃スキルはいつかまた....
てことで、反撃と行きますか。




