表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

24/53

19話 魔道具作成

『計測』『通知』この2つを使って距離を測る道具を作る...普通に付与しても『通知』がよくわからなくなるしな...どうしよう。


ん、何気なくステータスを見ると『魔道具作成』というスキルが追加されているのが目に入る。


嘘発見器をつくったときにレベルが上って習得したスキルだろう。

「魔道具作成か......これでハイクオリティな魔道具が作れるのか...?」

「魔道具作成」


『魔道具作成』を起動するとロードのような待ち時間があった後にステータスより大きいウィンドウが表示された。

...似てるな。本当に似ている。

『魔道具作成』のウィンドウがPROの『魔道具錬金』のウィンドウに酷似している。

...これならPROのときに覚えたプログラミングシステムで───────


─────────────────────────────────────

命名【長さタイマー】

変数A スキル=『低・思念伝達』

『計測』を起動。

Am歩いたところで、スキル『通知』を起動。

『通知』=通知+Amです。

付与 【長さタイマー】➡魔石

─────────────────────────────────────

コレでできたかな...ネーミングセンスはまぁまぁだとしても『魔道具錬金』のシステムとほぼ同じだったから分かりやすかったぜ。


この魔道具作成のシステムは意外と簡単で直感で作ることができる。

自分で測りたい距離を念じれば『低・思念伝達』のスキルによって魔石に組み込まれ変数Aに測りたい距離

が入る。スキル『計測』で距離を歩きながら測って『計測』の値が変数Aの値つまりいう仕組みだ。測りたい距離になると通知がされるというしくみd


魔石は実は昨日、嘘発見器を大量に作ったときに一つもらっておいたのだ。

奪ったのではないよ。貰ったんだ。


『思念伝達』はもともとテレパシーのようなスキルで一部の人に念じるだけでメッセージを遅れるのだ。

中・強・極とランク?が上がっていくうちのより遠くの人にもメッセージを遅れるようになるらしい。

この『低・思念伝達』は普通の『思念伝達』の劣化版だ。他人にはメッセージを送れないが、魔石のようなものに少しの文字をインプットさせることができるのだ。


「低・思念伝達───5キロ」

スキルを発動すると魔石に組み込まれたプログラミングもどきが発動する。

コレで5キロを通り越さずに行けるな。



「極・走力増加」

スキルを発動し軽く地面を蹴る。

(ピイイイイイイイイイイイイイイイイイ5キロメートルです。)

機械音がし5キロと告げる。

「...え」

もう5キロ!?

地面軽く蹴っただけなのに.....

でも、この辺になにかあるのか...?いかにも森って場所なのに...

森が広がっている。多目的闘技場なんてありそうもない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ